内容説明
読めば「?」が「!」になる、週刊文春連載最新版
ウクライナ侵攻後の世界は、今どうなってるの? なぜそうなるの? ニュースの謎を解く“そもそも解説”。
シリーズ累計25万部の「週刊文春」連載最新版。
マイケル・サンデル氏、小泉悠氏、柄谷行人氏との特別対談収録!
第1章「ウクライナ侵攻後の世界」そこからですか!?
第2章「“不思議の国”アメリカ」そこからですか!?
第3章「習近平の中国」そこからですか!?
第4章「岐路に立つイギリスとドイツ」そこからですか!?
第5章「イスラエルと中東の火種」そこからですか!?
第6章「日本政治と経済の今」そこからですか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
33 kouch
37
米中の対立、ウクライナ問題、EU問題など有名トピックを例にあげながら対立軸を明確に分かりやすく解説してくれる。結果、世界の大きなテーマ「核開発」「環境」「資源」「宗教」「人種」等が見えてくる。いつもの池上節でとてもわかりやすい。世界の諸問題を理解するための目次になる1冊。Audibleで軽く聴き流すだけでも勉強になる。2024/03/16
ランラン
7
米国の影響慮力が落ちていくと同時に中国が強大化してきた。そんな中で日本の対応は米国中心はあるが各国のしたたかな戦略を参考にしないといけない。2023/07/11
みこよこ
5
曖昧だったパレスチナ問題もだいぶわかってきた。読んだだけじゃ頭に入ってこなくってメモ書きしながら読みました。2023/11/15
ちい
4
本の中で言っていた『歴史は繰り返す』という言葉。 戦争もそうだけど、経済もそうだと思った。 日本経済でバブルが弾けたことと同じようなことが、今、中国で起こっているから。 時事ネタは、それまでの歴史をおさらいすると読み解きやすくなるので、つい、分かりやすい池上さんの本を手に取ってしまう。(また忘れるんだけど)2023/09/07
小魚小骨
3
池上彰『池上彰の「世界そこからですか⁉︎」』#読了 かなり幅広い話題を扱っていて、読み応えがあった。ウクライナ侵攻の話から始まって、米,中,英,西欧…そして中東からの日本まで。全ては長い歴史と共に複雑に絡み合っていて、今現在表面に出ている問題だけでは語れないよなと改めて思う。世界広すぎ、歴史長すぎ。2024/03/24