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内容説明
「うん、確かにスティーブ(・ジョブズ)はイカれてる。でも最後は正義が勝つんだ」ーーアップル社でiPodとiPhoneの開発チームを率いた伝説のエンジニアが明かす、最高のチームを築き上げ、画期的なイノベーションを起こすための極意。解説/楠木建
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はやたろう
11
一から製品を作り上げていくガイドブック的な書。シリコンバレーで成功するための秘訣満載。途中からは、会社経営者としての心得的な内容となってきて流し読み。2024/01/30
suzuki s
4
1人の人間としての心構えから始まり、製品を作る技術者、チームをまとめるリーダー、会社のスタートアップ、CEOと著者の人生を追う形で大切なことを細かく分割しながら伝えている。 はじめの1人の人間としての話は自分の問題意識とも合致するところがあり、参考になると感じながら読めた。 途中からは今の自分には見えていない話になりあまり入ってこず流し読みになってしまった。 人生のステージが変わったらまた受け取り方もかわりそう2024/04/14
Masaaki Kawai
4
自分はモノ作りの仕事やないし、会社作ることもたぶん無いんやけど、そういうのに関わらんでも仕事に活かせる内容をいろいろ学べて、良い本やった。特に、なぜそれを作りたいかとか利用してもらうためのストーリーとか、あらゆる段階で、考え抜いて突き詰めていくことの大事さを学んだ。深く考えることで、自分事になるし、そしたら仕事の見え方も全然違うよな。まだまだ考えてるのが浅かったと思う、もっと深くせんと。 「ポケットクリスタル」ていうスマホの原型みたいなものが、1989年にイメージされていたことに衝撃を受けた!そんな前に!2023/07/30
Haruki
4
ゼネラルマジック、フィリップス、アップル、ネスト、グーグル、フューチャー・シェイプの遍歴を経てきた情熱的な著者が、沢山の失敗とそれを吹き飛ばすiPodやサーモスタットの成功について、どんな思いでどうやって成し遂げ、各フェーズへの立ち振る舞い方も濃密に語られる。ハードウェアをアイデアの段階から温め(無いと困る鎮痛剤)、組織を作り(ビジョン)、プロダクト全体をデザインする(認知~サポートまで顧客体験全体)、エッセンスを伝えるストーリー、譬喩の有効性(なぜ)、親としてCEOの心理と良い取締役会の姿、等示唆的だ。2023/07/29
Koki Miyachi
2
興味を惹かれた本だったが、ガイドブックというタイトルには違和感。シンプルに今までの業績を振り返った本というのが正しいところ。最近の本のタイトルは、売れるためには手段を選ばないというか、良心が感じられないことが多い。この本の魅力とは直接関係ないことだが。2023/09/05