自分のための人生を生きているか~「勝ち負け」で考えない心理学

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自分のための人生を生きているか~「勝ち負け」で考えない心理学

  • 著者名:加藤諦三
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 大和書房(2023/05発売)
  • ポイント 16pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784479640455

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内容説明

自分の弱さをさらけだせず、勝てば勝つほど不安になっていく。
劣等感に押し潰され、「自分は役立たず」と思い詰めてしまう。

……いたずらに消耗していくあなたが、一番にしなければならないこととは?

◎競争意識が強ければ強いほど、最善よりも最高を選択しようとする。その結果、自己喪失に陥る。
◎本当の自分というものを犠牲にして、人の期待にかなって気に入られようとする。それは、悩みに火をつけているような努力である。
◎自分の注意が今、結果だけにいっていないか、その点を注意することである。
◎真の生きがいを感じられない人は、「私は私、あの人はあの人」という自我境界ができていない。
◎自分の人生は、誰のものでもない、自分自身のものだということを、私たちはいつも自分に確認しておく必要がある。etc.

競争意識のなかに自分を置き続ける生き方を、大胆に編み直していくための道しるべ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おっとっと星

1
・安心と幸せが矛盾したとき、人は安心を求める。それを「幸せ」というから間違える。不幸にしがみつくのは、安心したいから。(31) ・ウサギに「もっとドングリもってこい」といってはいけない。「私が私自身なら、何を恐れることがあろう。恐れているなら、私自身ではないのだ」(David Seabury)(35) ・競争していては、自分にとっての最善が分からなくなる。「蟹が自分の甲羅に合わせて穴を掘る」のは、他の蟹と競争していないから。お互い心底違うと感じたときに、心底自信ができる。自分は自分で頑張ればいい(37) 2024/02/03

aki

0
偽りの自分で日々過ごしていることを痛感した。人によく思われたいという感情は劣等感からくるもの。他人より優れたいというこころの根底にあるものを変えないといけないと改めて思った。結果ではなく、過程に目を向けるというのも目から鱗だった。私は私の人生を生きるために、努力していきたい。 2025/03/30

Hideki Maeda

0
タイトルの「自分のための人生を生きているか」がよく理解できた。 ぱっと見は「当たり前じゃん」って言いたくなるような感じであるが、理解するとなるほどである。 実は多くの人は自分の人生を生きていないのが著者のいう現実である。 この競争社会ではよく起こることである。 誰もが幼少期から人と比べて生きるとそうなるのである。 あなたは他人の人生を生きてませんか?「私には私の人生がある」のである。 悩みについて 「私が私自身であるなら何を恐れることがあるだろう」このことが理解できれば悩みは無くなるだろう。 2023/11/14

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