ジブリ・アニメーションの文化学 - 高畑勲・宮崎駿の表現を探る

個数:1
紙書籍版価格
¥2,420
  • 電子書籍
  • ポイントキャンペーン

ジブリ・アニメーションの文化学 - 高畑勲・宮崎駿の表現を探る

  • 著者名:米村みゆき/須川亜紀子
  • 価格 ¥1,870(本体¥1,700)
  • 七月社(2023/05発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
  • ポイント 510pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784909544285

ファイル: /

内容説明

類稀な作家性とそれを支える技術力で、世界を虜にするスタジオジブリ。見て楽しく、考えて深い、その魅力の秘密を、最先端アニメーション研究の多彩なアプローチから解き明かす。ジブリアニメの見え方が変わる一冊。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

keroppi

76
図書館の新刊コーナーで見つけて。ジブリアニメーションを学術的な対象として真正面から取り組むことを目指した論文集とかで、いろんな大学の教授が書いた論文が収められている。と言うと、かなり難しげに感じるが、中身は、「ジブリ顔」って何かと論じたり、高畑勲の動物アニメーションを紐解いたり、それぞれそれなりに面白く読める評論集とも言える。それにしても、アニメーションの世界も、こういう論文集が出るくらい文化的な位置付けが上がったということか。それはそれで、素晴らしいことだと思う。2023/02/11

スプリント

10
ファンタジー色多めの初期作品からメッセージ色と現実感の強い現在の作品まで取り上げられています。 いまのジブリは少年期・青年期を経て老年期になってしまったのだなと実感しました。2023/05/04

モリータ

7
◆2022年刊。編者は専修大学文学部日本文学文化学科教授。専門は日本近現代文学、アニメーション文化論。全8章+コラム7篇のうち、2章のみ読む。◆第2章 石田美紀「「ジブリ顔」とは何か:キャラクター造形という協働」より:「『長くつ下のピッピ』から『パンダコパンダ』、そして『アルプスの少女ハイジ』に至る過程のなかで、高畑・宮崎・小田部のチームは、演出、キャラクターデザイン、レイアウトを一体化させ、キャラクターの表現を洗練させていった。」「だが、小田部は『未来少年コナン』には参加しておらず、キャラクター(続2023/11/23

tamagotree

1
ちょっと難しそうだったので、”はじめに”で終了。(図)2024/07/22

オラフシンドローム

0
★★★☆☆ ざっと見ただけですが…。 女性の就労や戦争や文化など、ジブリアニメから強引に自論を展開しているところがちょっと好み。時間のある時にちゃんと読みたいな。2023/06/30

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/20552937
  • ご注意事項

最近チェックした商品