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内容説明
人生キッチンの宝物を紹介します
料理を人生の友としてきたタミ先生の、「台所じまい」。
まるでスキップするかのような軽やかな生き方が、とても新鮮でした。――小川糸(作家)
タミ先生の「台所じまい」、塾生と一緒に愛用してきた道具を見直したら、旅先から持ち帰った鍋や器、70年使っている台所道具、愛用する花柄エプロンや靴まで、わたしの長年の「相棒」ばかり。
自分の体の一部のように、気持ちよく使えて信頼できる道具たちをご紹介します。
97歳 料理家 タミ先生の道しるべになった銅ソテーパンから、愛用のエプロンまで一生もの大公開!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひより
11
すごいなぁ。 そして素敵だなぁ。 このように道具を大事に大事に長く使い続けるっていいなぁ。 めんどくさがり屋で、モノにあまり執着がないため、マネはできなそうだからこそ憧れる。 読むとなんだかちゃんとしたくなるような本だった。2024/03/31
meg
4
フライパンや鍋は銅か鉄に限る、プラスチック製品ではなく竹や木を重用する…という姿勢を崩さないのが強いなあ。まあ強くなくては97歳まで生きられない。憧れはするけど、私は今のところテフロンとステンレスが好きです。だって楽だもの(笑)2023/08/13
いっこ
3
『85歳現役、くらしの中心は台所』というのを読んでいたが、今回は94歳まで料理教室を主宰されていた桧山タミさんの台所おさらい帖。江上トミさんの弟子でいらしたそうだ。 台所じまいにあたって、この本を通じて伝えたいことがページの隅々まであふれていた。全てではないが、タミさんが愛した台所道具は我が家でも現役活躍中のものが多く、いつまでかわからないけれど、料理できる間は最後まで使い続けようと思う。 今は息子さんの手料理を召し上がっているというタミさんだが、あの美しい食器たちは今はどこにあるのかも気になった。2023/08/23
しば
3
97歳の料理研究家・桧山タミ先生の本が読みたく図書館で検索した所、貸出が出来ないみたいで、本屋さんで買いました。 作ってみたくなるレシピが色々あります。 また、本を読んでいると手入れの必要な鍋も、私も使ってみたいという気持ちになります。 我が家は最近、炊飯器の調子が悪く、タミ先生の愛用する「かまどさん」を使ってみたいと夫に相談すると微妙な反応でした笑 本を読んでいるだけで満たされ、心が整います。そんな本です。 2023/07/02
ナカ
1
正統派。現代向きではなかった。2023/08/07