変革的コーチング 5つの基本手法と3つの脳内習慣

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変革的コーチング 5つの基本手法と3つの脳内習慣

  • ISBN:9784799329566

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内容説明

思考や内面を自ら掘り下げることで、人は変わることができる――
問題に焦点を当てるのではなく、相手の内面に働きかけ、気づきと変革をもたらすコーチングとは?
世界のトップコーチ30の一人にして組織心理学博士が教える、コーチング「対話」の全技術!


・コーチはただ良い質問をすればいいわけではない
・コーチは内省を促す発言と質問を使って、相手に気づきをもたらす
・最良のコーチは、私たちに自分の論理の欠点に気づかせてくれる
・自分自身や周囲を新しい見地から眺められるようになれば、人の選択や行動は変わる
・どの選択が最も良いか、コーチが判断してはいけない
・言い換えは、提案である。クライアントが受け取っても受け取らなくてもいい
・相手の話の中から、目的達成のために解決すべき点を引き出す
・言葉の意味を明確にすることで、人は本当に解決したいものを考えられるようになる

世界のトップコーチが教える、コーチングの対話の全技術。
コーチを目指す人はもちろん、ビジネス交渉、部下指導、1on1、家族や友人との関係など、
あらゆるコミュニケーションを向上させる一冊。

【目次】
第1部 コーチングの会話とは

第1章 コーチングが持つ力
第2章 コーチングにまつわる迷信
第2部 5つの基本的手法
第3章 集中――問題解決ではなく、相手の内面に働きかける
第4章 アクティブ・リプレイ――核心部分を表現し直し、改めて見つめる
第5章 脳を探る――箱の中から宝を見つける
第6章 着地点はどこか――筋道から外れない
第7章 新天地から次へ――気づきから行動へと導く
第3部 3つの脳内習慣
第8章 頭の中を整える
第9章 受け取る(ただ聞くのではない)
第10章 自分の決めつけに気づき、これを排除する
まとめ クライアントとの会話を超えて――生き方、文化としてのコーチング

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

摩周

1
「木の上から物語を眺める」という表現が秀逸。 クライアントを(無意識に)誘導してしまっているコーチが多いと感じる昨今、コーチングとはなにか。という本質に迫っているところが興味深い。コーチャブルなクライアントは本来どれくらいの比率の出現率なのだろうか。 コーチは問題解決するコンサルタントではない。が、「だからその道の専門性がなくてもできる」といった簡単なものでもない。コーチングのスキルだけではなく、発達段階など「存在」と連関したり、ミラーニューロとしての役割も果たしているのだろうと深い理解と確信を得た2024/12/30

ひんしょう

0
コーチング本の中でも、タイトル通りその変革をせまる著者の実体験を含めた具体的な内容。これまでの問題解決を主眼に置いたコーチングを表面的なものとして、クライアントが真に解決したいものはその心の内面だと位置づける。必ずしもフィードバックは必要ない。クライアントはどんな感情を持っても大丈夫と認めてもらいたがっている。コーチ自身も自分の感情に気づくことがトレーニングとなる。どこまで実践できるか難しいが、重厚で目を醒まさせられる一冊。2024/09/05

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