宝島社文庫<br> 爆ぜる怪人 殺人鬼はご当地ヒーロー

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宝島社文庫
爆ぜる怪人 殺人鬼はご当地ヒーロー

  • 著者名:おぎぬまX【著】
  • 価格 ¥819(本体¥745)
  • 特価 ¥574(本体¥522)
  • 宝島社(2023/06発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784299043962

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内容説明

第21回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉!
街に潜む悪人を次々と殺し始めた犯人は、主人公がかつてデザインし
お蔵入りになったヒーロースーツを着ていた!?
ご当地ヒーローの運営会社で働く青年が、町田で起きた連続殺人事件の真相に迫る。

東京・町田の人気ご当地ヒーロー、マチダーマン。その運営会社であるMHF(マチダ・ヒーロー・ファクトリー)のデザイン部で働く志村は、ある日テレビのニュースを見て衝撃を受ける。町田で少年が誘拐されたが、何者かが誘拐犯を殺害し、少年を救出。助けられた少年が「正義のヒーロー」として描いた絵は、かつて志村がデザインし、お蔵入りになったはずのヒーロースーツと酷似していた!周囲は空似だというが、志村が悶々とするなか、第二の事件が起き――。


(著者情報)
おぎぬまX
1988年、東京都生まれ。元お笑い芸人。ギャグ漫画家として2019年に『だるまさんがころんだ時空伝』で第91回赤塚賞入選。2021年には「ジャンプSQ.」(集英社)にて『謎尾解美の爆裂推理!!』を連載(同社より単行本も刊行)。また、ジャンプ小説新人賞2019・小説フリー部門にて銀賞を受賞し、『地下芸人』(集英社)で2020年に小説家デビュー。他の著書に『キン肉マン 四次元殺法殺人事件』(集英社)がある。2023年、第21回『このミステリーがすごい!』大賞・隠し玉として本作が選出される。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

雪紫

60
「ヒーローの・・・いえ、殺人者と名探偵の出番です!」ご当地ヒーロー制作企業はワンマンでブラック。ある意味知りたくなかった裏側がここに!いや、ヒーローショーのトラブルは何処かコミカル。そして社長にブラックパワハラ要素詰め過ぎ!でも、それでも登場人物の謎をきっかけに、スルスルしっかりとしたミステリになってくのがたまらない・・・が、パワハラ社長普通に無事なんかい(展開考えると告発されそうだが)!・・・発端込みで考えるとこの街マジでニチアサの舞台並に治安悪くて「ヒーローの出番です!」だよ。これ・・・。2023/11/13

うまる

41
このミス隠し玉。意外と伏線が盛り盛りで、ちゃんとミステリしてて面白かったです。推理の論理度は大賞より上だと思う。隠し玉って、こういう掘り出し物感が良いよね。序盤はヌルめに読んでましたが、公園シーンからは主人公に対する感覚が変わり、こっちも気合入りました。キャラも良いし、ヒーローの話も楽しかったです。よくデパートの屋上に行ってましたので、ヒーローショーの裏側を覗いた感じで嬉しくなりました。著者のマンガも笑える特殊設定もので面白そう。2023/09/04

えも

25
町田を舞台に、ご当地ヒーローを巡る連続殺人事件の謎を解く、運営会社の青年。不況と中小企業のブラックさと、地元愛と…。そんな世界を時にはシリアスに、時にはコミカルに描くも、その推理はとてもロジカルで、なかなかの本格ミステリ。ある意味、王道だと思います▼このミス大賞を惜しくも逃した作品を適宜改稿して刊行した作品とのことですが、さもありなんという完成度でした。2023/07/13

桂 渓位

17
 ブラック企業の実態や笑えないパワハラ気質など、悶々とする描写はあれども、かなりしっかりとミステリーを見せてくれた1冊📕  典型的な巻き込まれ型の主人公と思いつつ、徐々に名探偵の素質を披露する辺りがいいですね✨2024/06/15

みいやん

16
パワハラ場面が多くて途中で止めようかと… 後半はなかなか面白みが増してきて読んで良かったかな。2023/07/29

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