エールは消えない いのちをめぐる5つの物語

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エールは消えない いのちをめぐる5つの物語

  • 著者名:志村季世恵
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 婦人之友社(2023/05発売)
  • ポイント 15pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784829210055

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内容説明

この本が、生きることを大切にしているあなたに、もしくは死について考えている人に、母親を求めているあなたに届きますように。

誰もが経験する肉親や親しい人との別れ。そのとき心にぽっかり空いた穴を埋めるものは何でしょうか。さまざまな人に寄り添い、人生の最期を迎えるためのお手伝いをしてきたセラピスト志村季世恵さんの、いのちをめぐる珠玉のエッセイ集。樹木希林さんと過ごした晩年の日々や、自らの母を看取り、自分の痛みと向き合った経験も綴ります。巻末には、内田也哉子さんとの対談「母をおくる」も。

目次

プロローグ

第1章
一番星になった娘 ― 君ちゃんと勇くんのこと
長光寺というお寺/おひさまのような人/自分が産んでいない子を育てる/突然の出来事/一番星になったお母さん/大家族ごっこ/巣立ち

第2章
世界一美しいおむつ替え ― はーちゃんとお母さんのこと
はーちゃんとお母さん/世界一美しいと思ったおむつ替え/お母さんの上京/はーちゃんの力/失敗は成功のもと/あんみつのきれいな食べ方/母との別れ

第3章
姉妹のレシピ ― 希実さん麻実さんと、おばあちゃんのこと
菅野さんからの手紙/春のお彼岸/最大級の愛/意外な一面/秋のお彼岸/姉妹のレシピ/おばあちゃんの話

第4章
思いは生き続ける ― 樹木希林さんのこと
始まり/いのちは巡る/熟慮と実行/希林さんと裕也さん/さよならの先/全身がん 二〇一三年/一一年ぶりの三人での食事/入院/応援/家に帰りたい/葡萄

第5章
母の投げキッス ― 私の母のこと
大切な人がいないということ/春―家族や友人のいのちを繋ぐ/初夏―あきらめないこと/盛夏―幸せを作り上げる喜び/秋―新たな道を歩く/初冬―兆し/冬―最後の奈良旅行/二〇二二年元旦―最後の料理/次の春へ―母をおくった日/おしまいに栃の木の話

対談
母をおくる 内田也哉子×志村季世恵

あとがき

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