やなせたかしの名作えほん さよならジャンボ

著者名：やなせたかし

フレーベル館（2023/05発売）

• ISBN：9784577051818

内容説明

南の国からやって来た、象のジャンボと象使いのバルー。小さな国で、みんな楽しく暮らしていましたが、ある日東と西の国の戦争に巻き込まれてしまいます。国民の命を守るため、王様はジャンボを殺そうとするのですが…。

平和の尊さと命の重さについて問う、時を超えたメッセージ。

よろこびとかなしみ、絶望とそのとなりにある希望をやさしく描いた名作の数々。子どもたちへ、そしてかつて子どもだったすべての人びとへ贈る、絵本シリーズです。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[わむう]

戦争で犠牲になる動物園のゾウ。「かわいそうなゾウ」みたいな悲しい終わり方じゃなくて良かった。

2024/11/06

[ヒラ[e-mail]]

２つの国の間に立って、中立を守った国の平和論でしょうか。 やなせたかしさんの手にかかると、これ以上ないほどの甘さに仕上がるのですね。 でも、戦争をしていた国は滅んでしまったという、隠れたブラックがあることも気にかかります。

2023/07/23

[ヒラ[e-mail]]

Ｃ事業所で読み聞かせしました。

2024/04/12

[喪中の雨巫女。]

《熊本市現代美術館》『やなせたかし展』にて。【再読】←2025.6.20. 戦争になったら、象使いのバルーに象のジャンボを、殺させるなんて、ひどい。そんな国いらない。

2023/05/23

[ヒラ[e-mail]]

Ｓこども食堂で読み聞かせしました。

2024/04/13