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内容説明
ハウスキーピングやおもてなしを自宅サロンや講座などで伝えて四半世紀。素敵な暮らしをしたいと思いつつも体も若い時のように動かないし、子どもは独立し、夫はリタイアして家にいる…いろいろ変わってくるなかで、それでもおしゃれに暮らしながら、残された時間をいかに楽しく生きていくか。熟年世代のためのハウスキーピング&生き方のヒントをお話しします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nobuko Hashimoto
30
元旦に読もうと年末に買っておいた本。マダム市川のブログはずー-っと愛読していて、著書もたしか全冊持っている。本書はお家の写真が少なくて残念だが、今だからこそ書ける家族との話はなかなか興味深かった。自分は夫と結婚したのであって、市川家と結婚したのではないと強く思っていたというくだりを読んで、インテリアの趣味も生活レベルやスタイルも全然違うのになぜか惹かれるのは、そうした考え方の人だったからというのもあるのかなと納得。それにしても、いいところの奥様方はいつまでも綺麗。お洒落を楽しむことを忘れないようにしよ~~2023/01/01
スリカータ
20
正直、自らを「マダム」と名乗るなんて鼻につくセレブ主婦の本か…と全く期待せずに読み始めたが、読み終えてみると非常に良かった!写真は窓越の風景で都心のタワマン住まいだと判るし、白を基調としたヨーロピアンなインテリアは全く好みではない、それでも文章に引き込まれた。気取りが無く、率直な人柄。そして、ご主人と二人暮らしになってからの引越し、物を少なくした暮らしぶりがとても参考になるし、意欲を駆り立ててくれる。70歳だが表情が愛くるしく魅力的。他の本も読んでみたくなったし、この本も何年か後に再読したい。2023/03/31
ごへいもち
18
市川さんの著書は読破したしブログも時々。優雅で仲良く気持ちよさそうなご家庭なのにそれでも夫婦二人の暮らしがストレスになるなんて意外。でもやっぱり一朝一夕ではないキャリア2023/02/16
こがねの いずみ
7
70代の女性、リタイアした夫との暮らしの中で、工夫したことや、メンタルの保ち方。なかなか興味深く読みました。どんなに居心地のいい家族でも、365日、ずっと一緒にいたらストレスになるのは、当たり前のこと。自分の世界を持っている人は強い。2024/04/08