内容説明
レールから外れたら、世間に対して気おくれや劣等感を抱かなきゃいけないの?――青木美沙子、40歳。職業「ロリータモデル」で「正看護師」。「25歳を過ぎたらロリータなんてやめるべき」「35歳までに結婚して子供を産まなきゃ」「だって、それが常識でしょ?」。自分の軸を世間という他人に明け渡さず、私は私を肯定して生きていきたい!モデルと看護師ふたつの仕事、婚活などを通して、生涯“好きをどう貫くか”をつづった1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あつこんぐ
30
『青木美沙子、40歳 職業「ロリータモデル」で「正看護師」』という帯に惹かれ購入しましたが、表紙の青木美沙子さんがどう見ても40歳には見えない。若い!!可愛い!!私はロリータちゃんは見る専門ですが(特にゴスロリが好きです)若い頃に手作りロリータ服みたいな本を持っていたなぁと懐かしく思いました。看護師は肉体労働ですし、メンタルやられて辞めていく人を何人も見ているので、5年間大学病院で働きながらモデルもやっていたのは本当に凄いです。誰にも譲れないくらい好きな物があるのは羨ましいですね。 2025/06/16
きなこ
6
等身大の青木美沙子さんが垣間見られた本。 読者モデル時代からロリータ界では大人気だったので、みんなの憧れ、雲の上の人ってイメージだった。けど、人生の節目節目で悩んだり、迷ったりして、婚活をしてみたり、普通の女性の面もあったんだなあ、などということを、、当たり前だけど思ってしまった。でも、モデルと正看護師の両立は大変だっただろうな。すごいな。2024/02/27
ロザンナ
6
『セブンルール』(フジテレビ系列)をみて、自分が抱いていたロリータファッションの固定概念(若い子が着る甘いふりふり服)を見事に覆され、いくつになっても(というか40歳には見えない!)、好きな物を堂々と着て、しかも正看護師の仕事もされている青木美沙子さんという人がすごく印象的だった。この本も、ロリータファッションのカテゴリーやパニエについて、グローバル・ロリータの話など、とても楽しめた。「着物を着て出かけると目立っちゃうんだよなぁ」と、うじうじしている自分の背中も、思いがけず押してもらった気持ち。2023/10/31
no666kkk
6
ずっと好きな方で、色々な言葉を浴びせられながらも第一線を走り続ける美紗子ちゃんはやっぱりかっこいい。自分も、自分が好きな自分でいるをモットーにこれからもロリータを着たい、着る。と改めて思わされた一冊。2023/06/20
erie
6
かっこいいし、ずっと見ていたいほどエレガントで綺麗だと思うので、まああんまり変なことを言ってくる人に惑わされずに強く生きていってほしいと思う。ここまでくると代替不可能な人だと思う。2023/06/18
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