文芸社文庫NEO<br> 「一緒に地獄に落ちてあげる」狼少女はそう言った

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文芸社文庫NEO
「一緒に地獄に落ちてあげる」狼少女はそう言った

  • 著者名:あまひらあすか
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 文芸社(2023/05発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784286301136

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内容説明

突如人狼と化してしまった少女は、処刑される寸前、白銀の鎧をまとった男に救われた。シエンと名乗るその男は、死ねない体を持つという。ノゾミと名付けられた少女は、死ぬ方法を探し「地獄」を目指すという彼についていくことにするが…。シエンの隠された過去と、ノゾミの運命、彼らの終着点は? 騎士と狼少女、ひとりぼっちのふたりの旅の軌跡を描いたファンタジーロードノベル。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ユーリル

5
魔法戦争で世界が無茶苦茶になった世界で生きる狼少女と不死者の話 2023/06/08

3
絶望の先にある世界で、死に拒絶された騎士が、死にたくないと願った少女と出会い、語らい、教え学び、同じ気持ちを持つことになる。それはハッピーエンドにはならないのかもしれない。だけど今は、この今の時だけは、二人はずっとずっと希望に満ち溢れている。ポストアポカリプスな世界で濃厚で、しかしどこか軽妙さがある。その見事なバランスは、まさにファンタジーを、エンターテインメントを楽しむ醍醐味でしょう。この先生の作品には今後とも目が離せない。面白かった!2023/07/27

どどんぱー

1
(図書館本)魔法世界のロードノベルだけど、シエンが無双過ぎて戦闘はメインじゃない。ノゾミとの「地獄」への旅の軌跡がホンワカして心地よい。2023/10/17

ABR_trio

1
あたたかい描写で胸がポカポカになって美味しそうな食事の描写でお腹が空いて、ハラハラする場面もあるけれどどこか安心感があって、読んでいて心動かされる場面で涙が出ました。とても好きでした。おすすめです2023/06/15

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