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内容説明
ミスによる手戻り、上層部からの横やり、経営陣のちゃぶ台返し――。プロジェクトの現場は、いつもモメ事だらけ! それでも、なんとか目標を達成しようとリーダーが鼓舞し、メンバーは定期的にデスマーチを繰り返す……。あまつさえ、脱落したメンバーの仕事をリーダー自ら巻き取る始末。私たちはいつまでこんな働き方を続けるのか? 本書では、孤軍奮闘するリーダーが頑張らなくても、チーム仕事が高速で回り出す仕組みを解説する。 ・「仕事のやりやすさの9割」が決まる「立ち上げ」。 ・プロジェクトを最短ゴールへと導く「タスク出し」「スケジューリング」(プランニング) ・スムーズに進行するための「進捗管理」「会議のお作法」 ・想定外のトラブルを切り抜ける「いざ」という時のノウハウ。 これまでの負担が、ウソみたいに軽くなる! 自分の時間を作りたいリーダー必読の1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
yahiro
4
「孫正義」というパワーワードが入っているものの、プロジェクトマネジメントについて実践的な内容がまとめられている良書だと思う。正式にプロマネとして任命されていなくても、他部署と横断的に行うプロジェクトを担当する機会は誰しもあるはずで、プロジェクトを成功に導くうえでの落とし穴について、詳細に書かれている。プロジェクトオーナーに適宜判断を仰ぎ、責任ももってもらいつつ、プロジェクトを前進させていくのがプロマネの使命だということがよくわかった。2023/05/21
isyk
0
①オーナーとプロジェクトゴールを合意しておく ②タスクは全員で漏れなく出しておく ③定例会は数回に1回はオーナーにも参加してもらう2025/01/06
isyk
0
①タスクと担当者、期日をとにかく明確にし、定例会をギア入れの時間にする ②プロマネはサービスの専門知識がなくてもできる ③ゴールと優先順位(品質、コスト、納期)を明確にする。 2024/10/05
iso-a
0
管理職でない人も読んでおけば、"チーム"で仕事を行う上での重要な点をまとめられている。気づかないうちに人の時間を奪うこともある、ということは改めて自分の肝に銘じておきたい。2023/09/15