内容説明
「歴史書探訪」シリーズ累計13万部!第六天魔王・織田信長の激しすぎる生涯を描いた一代記にして、一級史料の『信長公記』をわかりやすく、おもしろく読み解きます。頭脳も切れるが、気分もキレる!こんな人物、もう二度と現われない!?◇悪童上等! “ヤンキー仲間”は小姓の前田利家◇濃姫に「偽情報」をリーク! 閨房での狡知な計略◇桶狭間――伝説の奇策で「勝ち目ゼロ」からの限界突破!◇宿敵の首を「金ピカ髑髏」にあつらえて酒宴!◇第六天魔王のスイッチON! 霊峰比叡山を焼き討ち◇京都御馬揃え――“超ド派手な軍事パレード”で権力を誇示◇「集めた茶器を見せびらかしたい!」その心は…?◇究極のワンマンが招いた劇的な幕切れ「天下布武」を邪魔するヤツは容赦しない――「第六天魔王」と呼ばれた男の真実がわかる本!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Abercrombie
2
『信長公記』からの引用は申し訳程度。古臭い歴史観とふざけたノリで語られる信長の伝記は実にくだらない。2023/08/31
えむむ
2
史実に忠実な公記とエンタメ本があったのを初めて知った。自分で魔王と名乗る、うつけファッション等、教科書では知ってたけど、改めて破天荒すぎ。戦乱の世の覇者は、既存の枠で推し量れない。2023/08/11
はる
1
面白いが、もっと信長公記に踏み込んでいるのかなぁと思っていた 2023/08/19
skskaaaa3
1
ふ~む。これは信長公記というより単なる織田信長の教科書です。大変読みやすく信長の人生もよくわかるのですが、期待していたのはそうではなく、「信長公記」そのものを現代風に分かりやすく解説してくれることだったのですが…。そういう意味においては、看板に偽りあり、です。信長公記が話の中心になっていません。よって何の新しい発見もなく残念でした。2023/07/03