「考えるスキル」を武器にする

個数:1
紙書籍版価格
¥2,090
  • 電子書籍

「考えるスキル」を武器にする

  • 著者名:筧将英
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • フォレスト出版(2023/05発売)
  • ポイント 19pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784866802275

ファイル: /

内容説明

■「考えること」を強みに変えて、仕事で成果を上げる方法がわかる本

「明日までに何か考えてきて」

いきなり上司や先輩に頼まれて困った…。
ほとんどの方がそんな経験をしたことがあると思います。

社会人になると「考えること」は毎日のように必要になるのに、
どうやって考えれば良いのかは誰も「具体的に」教えてくれません。

そのため、
仕事で使える「考え」を生み出せるようになるまでに
数カ月、数年かかったり、
人によっては何年たっても
「考えること」が苦手のままだったりします。

あるいは、
「考え」を出せるようにはなったものの、
それが成果につながらない、
つまり、仕事の役に立たなかったりします。

こんな人が多いため、
一般的に「考えること」は難易度が高いと思われています。

ところが、
元電通の戦略プランナー、筧将英さんによると、
ちょっとしたコツをつかみ、何回か練習を重ねれば、
誰もが「考えること」を自分の強みに変え、
仕事を前進させるための「ツール」として活用できるそうです。

そのために必要な
3つのコツと10個のワザを解説したのが本書です。


■「考えることが苦手」を卒業!
考えるスキルを上げるための方法
本書で紹介する3つのコツとは次のことです。

①頭の外に出す
②付加価値を作る
③提案性を持つ

そして10個のワザは次のことです。

①まとめない
②分ける
③図にする
④インプットする
⑤違和感に気づく
⑥仮説を持つ
⑦課題を作る
⑧目標を再設定する
⑨両立させる
⑩自分を出す

■ずいぶんたくさんのことをやる必要があって
「面倒くさそう!!!」と思われるかもしれませんが、
実際にやることは極めてシンプルです。

ステップ①今ある事象を洗い出す
ステップ②集めた事象を目的に沿って整理する
ステップ③整理されたものを見て少し考察する

この3つのステップを順番通りに実行するだけで
誰でも「価値あるアウトプット」を生み出せようになります。

若手の広告関係者、マーケターの方、
それ以外の業界で、企画やアイデアを出す仕事に就いている方、
あるいは、「考えること」を得意にしたいビジネスパーソンの皆さんは
ぜひ本書で紹介するノウハウをお試しください。
あなたの考える力は確実に向上します。

■気になる本書の内容
●初級編 頭の外に出す
考えたことを頭の外に出すのは意外と難しい
・第1章 「考えること」は「まとめないこと」
・第2章 「考えること」は「分けること」
・第3章 「考えること」は「図にすること」
●中級編 付加価値を作る
自分で考えた“新しい価値”を付け加えることで、はじめて“仕事”になる
・第4章 「考えること」は「知ること」
・第5章 「考えること」は「違和感に気づくこと」
・第6章 「考えること」は「仮説を持つこと」
●上級編 提案性を持つ
提案性が人を動かす
・第7章 「考えること」は「課題を作ること」
・第8章 「考えること」は「目標を再設定すること」
・第9章 「考えること」は「両立させること」
・第10章 「考えること」は「自分を出すこと」

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

hiyu

5
分けると分かるの意味合いが印象的であったが、やはり思考は書きだすこと、図示すること、これらの重要性がひしひしと伝わってきた。やはりまずはやってみること、これにつきる。2024/02/23

wtbilly

3
Newspicksの動画講義が面白かったので、本も読んでみました。AIが発展した今、質問を投げると答えが返ってきます。それはそれで便利なのですが、一度立ち止まって考える。返答に本当に納得できるか?それに対して付加価値をつけることができるか?そこに提案性はあるか?2025/05/17

うさぽん

3
電通の新入社員が読む本らしい。まとまっていてわかりやすい。広告代理店の若手向けに書かれているが、企業のマーケティング担当にも意味ある。2024/03/21

chikapie

2
NewsPicksの動画を見て著者に興味を持って読んでみた。内容は動画と重複する部分が多かったけれど、「考えるスキル」を武器にしていくためのヒントが知れた。難しくなくひとまずやってみようと思える内容も良かった。2025/02/09

karen

2
インプットが大事→feedlyやPinterest 分けて考える2024/03/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/21097894
  • ご注意事項

最近チェックした商品