内容説明
首都圏JR各路線を走る電車を、路線・形式・番代ごとに解説する。大判の写真と外観・車内イラストなどでビジュアライズされた構成で、年少者や親子向けの絵本にも最適。同時に各形式の製造からの変化を追った年表や近年の動きといったデータも掲載し、詳しいファンも納得できる内容だ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えすてい
3
209系から始まったJR東日本の通勤型・近郊型(→一般形)への流れ。209系・E217系の廃車が進み、E231系・E233系は一般形の主力車両としてその数は膨大に。そして山手線はE235系に統一され、横須賀総武快速線はE235系への置き換えが進んでいく。ローカル部でも、上越線ではE129系、房総地区・相模線・宇都宮線北端と日光線にはE131系といったローカル仕様一般形が一気に進出。この本の刊行には間に合わなかったが鶴見線もE131系への置き換えが発表された。南武支線用E127系は写真のみ掲載。2023/07/28