内容説明
短い繁栄の後で没落した先祖たちのことを小説にするのは、彼らの物語を聞いて育ったぼくの夢だった--明治初年、淡路島から北海道の静内に入植した宗形三郎と志郎。牧場を開いた宗形兄弟と、アイヌの人々の努力と敗退をえがく壮大な叙事詩。著者自身の先祖の物語であり、同時に日本の近代が捨てた価値観を複眼でみつめる、構想10年の歴史小説。第3回親鸞賞受賞作。〔解説・高橋源一郎〕
-
- 電子書籍
- 陽キャのフリしてやってみた【マイクロ】…
-
- 電子書籍
- 小悪魔教師サイコ(ノベル)【分冊版】4…
-
- 電子書籍
- 【分冊版】ぷらすアルファ 5 MeDu…
-
- 電子書籍
- パパと踊ろう(9)
-
- 電子書籍
- シロウト投稿体験 女子校生マワされちゃ…



