感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
UP
2
憲法と行政法の関係に焦点を当て、なぜ憲法という最高法規と(「六法」にも入っていない)行政法がともに「公法」と呼ばれるのか、説明した序盤は新しい視座をくれる。この辺りが伊藤真先生らしいと言えばらしい。単純な行政法の体系的な知識を効率よく入れようとする前に、こういう位置づけを理解しておくことで後のインプットも的を射たものになりそう。判例だけを理解しようとすると、何をやっているか分からなくなるだろうから、現実世界での運用の中で見出された原理を押さえて抽象化することが特に重要なのが行政法だということに納得。2022/10/10
H’s
1
The definition and classification of terms are crucial.2023/12/05
lauretanae
1
3版目だけあって、コロナ等時事ネタも多かった2022/01/12
m9999
0
大学の行政法の授業の前の予習として読んだ。180ページ程度、3色刷りで、構成も工夫されていて読み易い。初学者でも行政法のこれから学ぶ道筋がほんのり感じられる、5時間あれば読み終えられる1冊。伊藤真に触れたのは、私にとってはこれが1冊目。伊藤真といえば伊藤塾で、資格試験のための“効率”の良い勉強をさせるイメージだったが全く違う。行政法とは行政法規の理論を体系化したものであるらしい。本書の中で徹底した護憲の立場を何度も繰り返し説いている。作者の主張や信念が、これでもかというほど詰め込まれていることに驚いた。2024/08/10
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