こころの科学225号／2022年9月号【特別企画】病みつつ働く人の支え

著者名：大野裕【編】

日本評論社（2023/04発売）

• ISBN：9784535141254

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[huchang]

笠井アナのエッセイで思い出した逸見さんのこと。この人ですら、公表せずに休むと色々言われるから…という理由もあったらしいような。逸見さんみたいに誰がどう見ても一生懸命働いている人ですら、こうなのだ。池江選手だって、年頃の子が黙って休んだらあることないこと言われたりするからっていうのもあるだろうなと私だって想像がつく。でも、後に続く人がいれば、状況が変わるかもしれない。病気であることを公表するかどうかも含めて、病みつつ働くのだったら相応のサポートが当然の世の中になればいいな。

2023/05/10

[わくい]

正誤、善悪、勝負の認知の枠組みから、損得、苦楽の枠組みへ、という考え方は役立ちそう。

2023/01/14