計量経済学---ミクロデータ分析へのいざない

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¥2,530
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計量経済学---ミクロデータ分析へのいざない

  • 著者名:末石直也
  • 価格 ¥2,530(本体¥2,300)
  • 日本評論社(2023/04発売)
  • ポイント 23pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784535558168

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

hifumi

4
計量経済学の理論における識別に焦点をあてて書かれている本は邦書ではこれ以外にないと思われる.また,学部生がよく読む本のひとつに浅野・中村『計量経済学』があるが,それには載っていない上級のトピックとして分位点回帰,ブートストラップ法,ノンパラメトリック法の章がある.全体を通して手法のアイデアが解りやすく書かれていて,かつ,理論の厳密性も損なわれていない非常に良い本である.2015/08/01

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1
GMM以外読み終わっていた。GMMも気づいたらわかっていた。分かりやすいから次の本を早く読みたいし、セミパラ・ノンパラはもっと理解できるように頑張りたい。 ブートストラップを社会科学で使用することを念頭に置いているからなのか?分からないが、ちゃんと信頼区間のカバレッジに目を向けている教科書はこれだけなのではないか?2023/04/11

1
末石先生の授業は何故か受けたことがなかった。学部生なら購入しており、授業も聴講していただろう。ノンパラメトリックの解説、捉え方は非常に勉強になった。個人的に羽森先生のベーシックの第2版を買おうか迷っている。2020/08/12

畳屋民也

0
とりあえずざっと目を通した。 また改めてじっくり読みたい。 山本「実証分析のための計量経済学」やストゥデムント「計量経済学の使い方」より発展的なトピックをコンパクトに解説している。 数式レベルも上掲書と比べて高い。 操作変数法において内生変数と操作変数の相関が小さい場合になぜ正確な推定が難しくなるかについての記述が興味深かった。2022/04/10

ジョン

0
厳密でとても良い 期待値、分散といった話は全部飛ばしていきなりOLSからの操作変数法とある程度計量経済学に慣れた方向け。 Hayashi(2000)とかと並行して読んでもいいんじゃないかな 2021/04/05

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