内容説明
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なつかしくて あたたかい――
たくさんの子どもたちに親しまれている 金子みすゞ 詩の絵本
数々の詩の中から選りすぐりの作品を集めたシリーズ
金子みすゞの詩の世界を親しみやすく可愛いキャラクターで楽しめるシリーズ。自然のものすべてに優しいまなざしを向けた彼女の詩の中から、表題作のほか選りすぐりの11編を収録。親子で、また三世代で楽しめます。
【収録作品】
おさかな/鯨法会/なぞ/わたしのかみの/あるとき/ばあやのお話/わらい/こんぺいとうのゆめ/草山/まつげのにじ/はちと神様
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
双海(ふたみ)
13
児童書が半額だったので買ってきました。なごむ(*^_^*)2014/11/23
りるふぃー
5
自分用に借りてきましたが、小さな子が手にとりやすい、ファンシーなイラスト。朗読するより 自分で読んで噛みしめて、たくさんの人の心の養分になるといいな。2017/07/29
遠い日
4
金子みすゞの、小さな命を見つめる眼差し。すべてのものが等しい重さ大きさの命を持つものであることを彼女は指摘する。2020/09/04
2時ママ
4
次女 小1 ひとり読み。2017/11/22
sigh
4
全5冊シリーズの1冊。この本は11篇を収める。絵はかわいいのだけど、ふきだしの解説はいらない。子供向けに入っているのは分かるが、読みを束縛しすぎるのでページを分けるなどの工夫がほしかった。――ばあやはあれきり話さない、/(中略)/「もうきいたよ」といったとき/ずいぶんさびしい顔してた。(「ばあやのお話」より)――子供向けの詩に見せながら、言っていることはビター。そこが、どの世代にも読ませる作品群になっている要因かもしれない。(95/20497)2013/07/23