内容説明
不安奇異夜話 何度もおしよせる恐ろしくも不思議な世界……
全国各地の怪談ライブで、心に響く「実話怪談」の語りを続けている著者が贈る怪談短編集 シリーズ第15弾！
怪談を命の大切さや重さ、尊厳を感じてもらう“ツール”と考える著者が贈る怪談短編集。著者自身の体験談や、直接聞いた話だけを集めた実話怪談集は、配架したとたんに子どもたちが借りていくと評判の人気シリーズとなりました。著者は学校でも命を考える「道徳怪談会」を展開。1話5分以内で読み切れる短編集は、朝読や読書が苦手な子どもたちにも最適なシリーズです。
古書を買った直後にカラスが集まり始め、家までくるとベランダに落ちてきた。本を開くとカラスの羽が…という表題作他全24話収載。
【収載作品】
ふしぎな石／すねこすり／新聞受け／お化けアパート／怪談本／幽霊じゃない／レッカー車／ひとりごと／封印された本／部屋風呂／新谷の家／寄りそう心／古戦場／鉄鼠／かたまり／いとこの家／ルームサービス／寝る様／ユウレイノカタチ／中古車／廃墟の病院スタジオ／名前を付けるということ／名前を付けるということ その2／カントリー家具
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hundredpink
29
表紙が一番怖い。2019/10/28
かおりんご
19
児童書。どの話も短いから、高学年児童の朝読書なんかに最適。市松人形の話が不気味。いくら人形好きでも、ここまでするとは。2019/11/30
syo_masa
3
シリーズ全作読み終えた。 すねこすり、鉄鼠、座敷童子のような妖怪がらみな話が気に入っている。自殺、事故など人の死に関係する念が、無関係な人にも襲う事が怖い感じがしたシリーズだった。 第４期も楽しみに期待したい。2019/09/12
青
2
図書館本。シリーズものだけどごくごく短い怪談が書かれてるので気にせず読めた。 さらっと読むにはちょうどいい短い話なので他の本あったら借りて来よう。2019/06/05
メガロドン
0
電子図書館本。2024/05/12
