内容説明
不安奇異夜話 何度もおしよせる恐ろしくも不思議な世界……
全国各地の怪談ライブで、心に響く「実話怪談」の語りを続けている著者が贈る怪談短編集 シリーズ第9弾!
ファンキー中村の名前で開催する怪談会で人気を博す著者が贈る、背筋も凍る話から、心温まる怪談まで、1話5分以内で読み切れる怪談短編集。全国の教育現場で、怪談を用いた道徳授業も展開している著者だから書ける「命」を考える怪談は、読書が苦手な子どもたちからも熱い支持を集めています。“配架したとたん借りていく”と図書館で絶大な人気を誇るシリーズいよいよ完結。
洞窟から絵本を持ち帰った子どもが、その夜恐ろしい夢を見る。実はその洞窟は水子の霊を祀っていた…という表題作他、25話を収載。
【収載作品】
背中の火花/雨の交差点/ふみ切りのよっちゃん/墓地裏の家/ホテルの怪/小さなほこら/ヒッチハイカー/お寺の怪談会/同居人/道に立つ女の子/車への愛/米軍住宅廃墟/岬のできごと/犬神憑き/双子の姉妹/命の代償/小さいおじさん/見えない訃報/アロワナ/リヤカー/たたみ屋のガラス/革靴/きーたーよ~/たたられる本/二階の窓から
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ゆみきーにゃ
52
《図書館》著者は複雑な家庭環境なのかな?2019/11/08
青流星☆
7
超短編だから、空いた時間にパッと読めて面白かった☆ こわーいのを読みたい方にはライトすぎて物足りないと思いますが、怪談初心者にはよいかも☆ 得たいの知れないものが、がーっとやってくる系が多かったかな🤔 またシリーズの他のも読もうっと♪
てつろう
6
著者は怪談師として全国で語っていて、実話を集めた短編集。ぞっとするような怖い話や、オヤッとする話などオチがない25話2018/06/16
私的読書メモ3328
5
スタンダードな現代怪談、という感じ。語り口はとても上手いと思います。些かリアリティに欠ける話が多く、読みながら白けてしまうものも多いですが、秀逸な描写、展開によりゾクリとくるものもいくつかあって、なかなか楽しめました。2018/11/12
ルナティック
4
子供時代に、アチコチ引っ越しているから、土地的にもバラエティさがある。相変わらすの怖くない話が多いが、時に「ゾワッ」とくる話がある。本当に、この時々のゾワッを味わいたいから読んでいる。「犬神憑き」はン?と思うが、自分が体験したら凄く嫌な話だ。子供絡みの話が多い気もするが、著者の子供時代の体験ならば納得。「命の代償」は惨酷だが、絶対ありえると思えた。著者が最後に語っていた、命を大切にすることが、全編に流れている気がした。2018/07/20




