フランダースの犬

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フランダースの犬

  • 著者名:いもとようこ【文・絵】/ウィーダ【原作】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 金の星社(2023/06発売)
  • GW前半スタート!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~4/29)
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  • ISBN:9784323036021

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内容説明

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大人になっても忘れたくない いもとようこ世界の名作絵本シリーズ第2弾!

涙なくしては読めない、永遠の名作をいもとようこのイラストで贈ります!

画家になることを夢見て、ネロはおじいさんと愛犬パトラッシュと暮らしています。
けれど幸せな日々は長くは続きませんでした。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nakanaka

82
子供の頃「世界名作劇場」で観ていました。改めて、なんという悲劇。涙無しには読めません。貧困への差別が酷く人間の愚かさがこれでもかという程に描かれています。純粋な子供だけが輝いていますね。子供たちも深く胸を打たれたようでした。いもとさんの絵がやっぱり良いです。何かで知りましたが原作のパトラッシュはセントバーナードではないそうで、いもとさんの描いたような犬種だったようです。2017/12/04

ごへいもち

20
タイトルを見ただけで泣きそう。読友さんご紹介本2021/06/21

ヒラP@ehon.gohon

20
絵本という世界だから、あの名作の抄録のような作品です。 それでもこの絵本は、感動シーンをつなぎ合わせて、淡い絵で饒舌に語る、いもとようこさんにとっての名作になっていると思います。 ネロの境遇、おじいさんの死、誤解と偏見と差別、これほどに忘れたくないつらい目にあう主人公の断片ですが、とても奥深く響いてきました。 あの作品を改めて再読したくなりました。2021/05/18

あーさん☆転スラ·薬屋·本好き·魔導具師ダリヤ続々アニメ最高です!!(⁠≧⁠▽⁠≦⁠)

20
絵本だと話が短すぎる!Σ( ̄□ ̄;)2017/12/12

なると

19
貧しいからと先入観をもち差別する。昔も今もこの考えは根強くある。ネロを探すアロアの叫び声に読み聞かせた娘の胸はやるせなくなった様子/ネロが見たがり、そして最後に見ることができたルーベンスの絵に興味が湧き、調べた。『キリスト降架』アントワープ大聖堂にある三連祭壇画。縦4.2メートルの大作。磔刑に処されたイエスの亡骸が降ろされる場面を描いている。力強い絵です。でもネロが死ぬ直前に見た絵がイエスの亡骸なのか…原作では”パトラッシュ一緒に死のう”と自殺しているそう。希望あふれる絵だったら死ななかったのかも…2016/09/17

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