算額奉納した郷代官井上家の物語

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算額奉納した郷代官井上家の物語


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内容説明

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全国初の少年赤十字を守山小学校(滋賀県守山市)で立ち上げた井上定雄、和算の問題を善勝寺(滋賀県栗東市)に算額にして奉納した井上宗益などを家系図と井上家の言い伝えなどの資料を基に解き明かす。第1部は家系図の記述を、第2部では算額奉納と少年赤十字の発足、第3部では善勝寺算額の解答のみならず昔と現代の数学の特長や社会背景についても考察

目次

発刊によせて  日本数学史学会会長 小林龍彦
はしがき
はじめに 善勝寺とその界隈
1 善勝寺
2 算博士小槻今雄
3 井上家の墓
第1部 井上家の家系図
伝承の世界
1 清和天皇から第22代宗重まで
2 第23代宗定(教善)から第25代教圓(俗名喜左衛門宗則)まで
記録された先祖
1 第26代喜左衛門宗則から第32代宗因まで
最後の太左衛門耕吉郎と、長男定雄
第1部の終わりに
第2部 家系図としての物語
善勝寺の算額奉納
1 明和の算額奉納
2 文政の算額奉納
郷代官という家業
1 宗朝の治水対策
2 天保一揆と、宗朝の思い
3 宗朝・宗因親子の用水引き
4 宗因と明治維新
耕吉郎の事績
1 家業の郷代官から村長へ
2 山林(入会地)の引戻に尽力
3 士族編入へのこだわり
青少年赤十字の先駆者、井上定雄
1 なぜ定雄は少年赤十字を立ち上げることができたのか
2 滋賀県少年赤十字団の「公民としての基礎教養」
3 定雄のその後
第2部の終わりに
第3部 二面の算額と、江戸時代の社会文化的背景 85
昔の数学と、今の数学の特徴
1 「文脈的な数学」としての昔の数学...
2 「文脈的な数学」による数学教育へ..........
3 農政における「文脈的な数学」の事例......
4 筆禍事件を起こした『算法地方大成』....
善勝寺の算額と、その時代の社会文化的背景
1 算額の形式
2 天元術の伝播
3 明和の算額
4 文政の算額
第3部の終わりに
引用・参考文献
図表出典
あとがき
末尾の言葉に変えて

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