内容説明
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複雑化する世界をリサーチし、表象し、対話することの困難を見つめつつ、可能性を探る。人類学者達のノート論(足羽與志子/安渓遊地/大橋香奈/松村圭一郎)、哲学研究者・永井玲衣さんに教わる「人に話を聞く」5つのポイント、音楽家D・トゥープへのインタビューから、声を聞くこと・書き留めることを考えます。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
すすす
1
久しぶりに一冊読み終えた。書店で見かけて「そういえば読んでみたかった冊子だ」と思い出し手に取った。フィールドノート というテーマ。わたしはフィールドノートというテーマの意味すら知らなかったが、自分にとって知らなかったことが多く載っており学びになったなーと思う。また、偶然にも以前いろいろな縁で体験した"哲学対話"の永井玲衣さんも載っており、個人的に楽しめた一冊だった。2024/07/14
ふじ
0
本紹介で取り上げられていて、その後本屋さんで偶然見つけてこれは買わないと!となった本。ぱらぱらめくって流し読みするもよし、気に入った特集をじっくり繰り返し読むのもよし。このジャケットもかわいくて好き。2024/01/29
ぶぶぅ
0
ノートに対する愛を感じる本だった。写真もキレイで、パラパラと眺めるだけでも楽しい一冊になっている。2024/01/27
Kenny
0
世の中には公開されるものだけではなく、公開されないものも含めてたくさんの記録があるんだな、と思い知らされる。 永井玲衣さんの”「人それぞれ」ということばを、ゴールではなく「スタート」にしてみましょう。”ということばは素晴らしいと思った。2023/05/31