内容説明
大ベストセラーが文字大きめで文庫化!
“人生100年時代”の現代では、70代こそ人生の黄金時代です!「今さら」「どうせ」と自分をおとしめるのはもうやめて、若いうちから“黄金の70歳代”を迎える準備をしましょう。超人気ベストセラー『女性の品格』の著者が、《上機嫌にふるまう》《人は人、自分は自分》《若い人をほめる》など、人生の後半生をポジティブに生きる32の具体的なヒントを伝授。30代~90代まで男女さなざまな読者から「元気をもらった」「親にプレゼントしたい」「前向きに生きられるようになった」とたくさんのハガキやお手紙が届き、大反響です。
また著名人から次のような推薦の言葉も届いています。
◎上野千鶴子さん(東京大学名誉教授)「『上機嫌』がいいですね。私も『明るい』『楽しい』老後より『機嫌よく』過ごす老後が目標です」
◎あさのあつこさん(作家)「70歳になっても80歳になっても人としてのたしなみを生き方によって新しく得ることができることを教えてもらえました」
◎三砂ちづるさん(津田塾大学学芸学部教授)「70代のための本かもしれないけれど、心安らかにその時を迎えられるよう、ぜひ70代より若い人にこそ読んでいただきたい」
※この作品は単行本版『70歳のたしなみ』として配信されていた作品の文庫本版です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
猫柳
4
70歳はもはや終活を考える時期と言いきれない。多くの人は健康で、まだまだ人生が続いていく。学び直しも可能だし、新たな世界にチャレンジもできる。ポジティブに生き、世の中のいい所を見ていく習慣をつけることで上機嫌でいられる。確かにそうかもしれない。高齢になればなるほど、残された時間より歩んできた時間が長くなるからこそ、過去に目が行くのかもしれない。過去ではなく、未来に集中する。若者に対して何が出来るかを考える。恩送りの気持ちが未来を希望に変える。私は高齢者ではないが、今後の生き方働き方を見直す機会になった。2024/03/23
まおしお
0
図書館本。旅行中に読もうと、文庫でエッセイ、70歳を迎えたばかりの私にピッタリのタイトルということで読む。う〜ん、結局ずっと仕事を続け、リタイアした後も地域の為仕事をし、評価されることに喜びを見出すタイプの人の為の本なんだと理解。まあ一箇所老後は自分が1番喜べる生活を、、のような文章がありそこだけ納得。腹が立ったのは巻末内館牧子との対談でまた「、、高齢女性は白髪隠しの帽子を被り、普段着のズボンに必ずリュックを背負っている」と内館が言っている。あのーその人達は旅行に赴く途中です。決めつけないで!腹立つ2024/10/31