内容説明
シリーズ累計47万部突破!
宝島社文庫『服を買うなら、捨てなさい』の続編、宝島社文庫『大人のおしゃれは、力の抜き方次第』を『着かた、生きかた』に改題して電子書籍化しました。
まだまだおしゃれになれない……。
大人の女性の、終わらないファッションの悩みに、スタイリスト地曳いく子が、再び答えます!
【内容】
第一章 なぜ、おしゃれに見えないのか?
第二章 おしゃれな人がやっていること、やってないこと
第三章 スタイルの見つけかた
第四章 これからの着かた、生きかた
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
馨
39
どんなおしゃれをしてもなぜか納得いかない、アンバランスだし気に入らないことがよくあるのですが、100%気張っておしゃれするんじゃなくて、8割程度で良いのだな、力を抜くことも大事だとわかりました。足元と髪のケアは入念に行えば何とかなるし逆にその2点を怠れば残念な結果いなるようで、気をつけなければと思います。2018/03/04
あさひ.a
7
おしゃれ迷子ならば、一度は読んでみて損はないと思う。おしゃれを通して、自分を見つめなおす。ある意味苦しいけど、楽しい作業かもしれない。モデルと同じように着こなせない理由として、日本人の平均身長158センチ、モデルの身長が約170センチ。約12センチ違うと叩き込める要素も違う。これは目から鱗でした。2018/11/16
hana.
7
『服を買うなら、捨てなさい』の続編。着かたは生きかたであるとして、自分のスタイルで生きていくことを勧めている。体型や生活スタイルを無視してトレンドに合わせた格好をしてもおしゃれにはならない。自分にとって心地よいおしゃれをするために、まずは自分を知ること。そして、人生もおしゃれもボトムを上げること。つまり、上ばかり見るのではなく、減点される要素を減らすこと。人の視線は時間とお金をかけたところに集まるから欠点をカバーすることにエネルギーを注ぐとかえってそこが目立ってしまうのだ、と言われてなるほどと思った。2018/01/31
チョビ
5
この手の話って、40代雑誌に常に載ってる気がするけど、そうでもないんだな。正直おしゃれって生活スタイルという不自由さの中で生まれるものだから、本当は皆さん脳みその奥底では経験で知っていることに思えるんですよね。というか、おしゃれに真面目になってたら、時間が本当になくなる!と思ってしまう人間だからこそのファッション雑誌なんだよー、ととにかく内容に対し本末転倒なことを噛み締めたおバカさん、はチョビです!2018/09/25
ふくみみ
3
「服を買うなら捨てなさい」で述べている「自分のスタイルを見つけて背伸びしない」「下を切っていけば全体のレベルが上がる」に尽きるかなと。あとは髪をきちんとして、妥協しない買い物をするためになるべく見て歩くこと、自信なければお店の人に上下揃えてもらうことか。まずは服を整理しないとなぁ。2020/07/25