内容説明
圧倒的な情報量と存在感から抜群の知名度を誇る結婚情報誌『ゼクシィ』。デジタル化・雑誌不況においても紙の雑誌が売れ続け、「ゼクシィ=結婚」という記号が成立するほどの社会的認知度を獲得し、コロナ禍を経た今もブライダル業界から絶大な信頼を寄せられる『ゼクシィ』は、いかにして「結婚のバイブル」となったのか。業界での絶対的地位と影響力を支える「ゼクシィ神話」の解明を通して、そのメディア史を多角的に分析する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
引用
1
各章の考察や用語に微妙さ(日本語のエラーもあるがこれは編集者の問題であろう)もありつつ、問題設定と分析はめっぽう面白い2024/01/02
takao
1
ふむ2023/10/17
siomin
1
結婚を決めた時に手に取ることもあるだろう「ゼクシィ」。その歴史をまとめた一冊。「結婚雑誌」は「ゼクシィ」だけでないがそれらは淘汰され,「ゼクシィ」も30代向けや中国版も作ったものの休刊したり,試行錯誤もかなりあったというのもわかります。雑誌が売れない現在でも30万部発行しているのも驚くが,結婚を挙げるにあたってのプラットフォームとして確立し,ネットはその補助に留まっているというのも凄い。雑誌が生き残るヒントがここにあるのかなと思います。2023/07/08
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