内容説明
仕事とはなにか。「いい仕事」はどこから生まれるのか。仕事を「自分の仕事」にするためにはなにが必要か。八木保を、柳宗理を、ヨーガン・レールを、パタゴニア社を、ルヴァンを、象設計集団を、さまざまな「いい仕事」の現場を訪ねた貴重な記録。働き方が多様になってきた時代、迷ったら立ち戻りたい働き方のバイブル。文庫化にあたり10年後のインタビューを2本追加。
目次
まえがき/1 働き方がちがうから結果もちがう/八木保さんをサンフランシスコに訪ねる/つくる力は「観察力」にしたがう/モノづくりと身体感覚/象設計集団を北海道・帯広に訪ねる/「時間」は資源である/企画書に書き表せないもの/柳宗理さんを東京・四谷に訪ねる/「デザインのためのデザイン」ではなく/IDEOのボイルさんをパロアルトに訪ねる/トライ&エラーという唯一の方法/パタゴニア社をベンチュラに訪ねる/ドラフトの宮田識さんを東京・恵比寿に訪ねる/人が成長するしくみ/〝ファシリテーション〟というマネージャーの仕事/「自分で考えなさい」ということを教える/心臓のチャックをひらく/力を引き出す/小林弘人さんを東京・お茶の水に訪ねる/やり方がちがうから結果もちがう/2 他人事の仕事と「自分の仕事」/仕事を「自分の仕事」にする/「自分」を掘り下げることで他人と がる/植田義則さんのサーフボードづくりを訪ねる/甲田幹夫さんのパンづくりを訪ねる/矛盾を感じさせない仕事とは/ヨーガン・レールさんのモノづくりを訪ねる/意味のないことには関わりたくない/美意識としての環境問題/深く入ることで見えてくるもの/本当は自分のものを自分でつくりたい/馬場浩史さんの場づくりを訪ねる/身体もモノづくりの環境である/余所でなくこの足もとに積み上げる/ファインモールド社のプラモデルづくりを訪ねる/大手プラモデルメーカーから移ってきた若者/空を飛ぶ「紅の豚」をつくる/「つくり手の気持ち」という品質/「馬鹿」になる?/頼まれもしないのにする仕事/3 「ワーク・デザイン」の発見/新しいオフィス像を探そう/「オフィス・ランドスケープ」/空間は人に働きかける/見えない仕事場:マネージメント/1分間マネジャー/ワークデザイン研究室との出会い/私たちは「仕事」を買いに会社へ通っている/働き方研究のはじまり/【コラム】/深澤直人さんに聞いた働き方の話/伊藤弘さんに聞いた働き方の話/黒崎輝男さんに聞いた働き方の話/あとがき/謝辞/補稿 10年後のインタビュー/馬場浩史さんを益子に訪ねる/ここでの暮らし・ここでのものづくり/甲田幹夫さんを上田に訪ねる/わたしたち/文庫版あとがき/解説 ファックス・ズゴゴゴゴの頃から 稲本喜則/参考文献
感想・レビュー
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コットン
あきら
アナクマ
けぴ
kana
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