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内容説明
テレビでもお馴染み、活躍目覚ましい昆虫ハンター・牧田習の初書籍。
幼少期から昆虫が好きすぎて、日々昆虫採集に明け暮れ、ついに昆虫のために地元・兵庫から「北海道大学」へ進学した著者。
大学入学後、語学留学やワーキングホリデーをきっかけに海外生活に魅了され、2020年に「東京大学大学院 農学生命科学研究科」に入学した。
現在も「大英自然史博物館」や「オックスフォード大学」などの海外の研究者と協同で昆虫研究を行い、新種を発表し続けている。
そんな牧田習の虫の小噺99選。
身の回りにいるちょっと気になる虫から、レア度100%の変わった虫まで、その魅力をイラストと共に解説。
絵本のように楽しみながら昆虫の知識を学べるだけでなく、どこかクスッと笑えたり、共感できる新しいタイプの「昆虫雑学本」です。
・コチャバネセセリは自分のおしっこを乾いた動物のうんちにかけて出てきた汁を吸う
・オオスズメバチのオスは毒針がないのに、あるフリをする
・オニヤンマはウサイン・ボルトより速い
・オオカバマダラは最大5000kmも飛ぶ
・クロゴキブリの北海道進出拠点はラーメン屋さん
・昔、日本にたくさんいたスジゲンゴロウはもう見つけられない
・リオックは昆虫界トップクラスの凶暴さ
・寄生バチにさらに寄生する寄生バチがいる
・「青い」赤とんぼがいる
etc.
子供も大人も「夢虫(むちゅう)」になること間違いナシ!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
kinkin
78
子供の頃はいろんな昆虫を撮ってきたし、周りにもたくさんいたなあ。バッタやカマキリ、セミにトンボ他。今教育の現場では自然に触れ合う教室なんていう言葉をよく聞くけど、昆虫を追っかける、捕まえるということは教育ではまず興味だと思う。今までとった昆虫採集の中で一番好きだったのはアリジゴク、アリを捕まえて落とすとアリが這い上がれなくなりアリジゴクにやられる。そんなことやってたからキット地獄行きだね^^ 図書館本2023/08/15
神谷孝信
2
著者の知識、経験から判断するともっと内容に深みがあっても良かったのに。22023/08/20