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内容説明
シリーズ75万部突破のベストセラーに、待望の続編が登場! あなたを振り回す厄介な「アホ」とどう向き合うべきか? 世界で活躍する著者が、実践的な「アホ対策」を伝授。他人に振り回されず、自分の人生を取り戻すための戦略書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
わん子
27
「アホ」という攻撃的な言葉と裏腹に、実際はアホを全く相手にしないですむ方法論。・自分にフォーカス ・アホは自覚ないから怒っても無駄 など。「アホ」という言葉の自分の受け取り方に注意しながら読む必要はある。まあ、でも、「アホ」とハッキリ言ってもらえて、スッキリする部分もあるんだけど。アホさえもリスペクト、利用する、というあたり、上手くアホを超えて行けということなんやろな。アホをアホと思わなくなることがこの本の言わんとするところか。アホに惑わされた時の頓服薬。アホアホすみません。2023/09/13
まゆまゆ
17
自分が望んだ人生を送るためには、周りにいる自分の足を引っ張る人たちに影響されずに突き進むことを説く内容。好かれる必要はないが、嫌われないように振る舞うことで争いを回避する。感情を一定に保つには他人を必要以上に気にしないこと。2023/10/24
つーちゃん
15
タイトル激ヤバだし、どんだけアグレッシブでラディカルな内容なんだよって思ったら、めっちゃ基本的なことで笑ったwでも大事なんよね。他人はコントロールできないこと、どんな人にもリスペクトすること、浪費と投資を見極めること、自分を律すること、怒らないけど毅然とした態度でいること、モビリティを大切に…分かっちゃいるんだけど、なかなか出来ないよー2024/03/04
かなすぎ@ベンチャー企業取締役CTO
14
前作も読んだけど、今作も良い。「アホがアホである理由のひとるに、考え方が硬直していることがある。一つの視点でしかモノを見られないため、他人の意見を受け入れられず排除しようとする」。なるほどなとおもうと同時に、自分もアホにならないように気をつけないといけない。「基本的には、淡々と結果を出してプライベートを大事にするのがベストだ」とあるように、自分もこれを実践しているし、大切にしたい。仕事は重要なことの一つではあるけど、あくまで人生の一部であることを思い出すようにする2023/12/31
九曜紋
12
新卒で入った会社は自分なりにベストな選択。しかしその後経営不振から他社と合併。この会社が「教祖様」の支配するブラックだったことから私の苦悩が始まる。会社そのものが「アホ」だった訳だ。「逃げた」人も多い。これは「良手」だが若さと実力が無ければ難しい。私は「耐える」を選ばざるを得なかったがこれは「悪手」。著者は「アホとは戦うな、やり過ごせ」というが同調圧力の強いムラ社会では、なかなかに難しい。終身雇用が崩壊しモビィリティも高まる今後の社会では著者の主張の説得力も高まる。日本社会の宿痾が凝縮されたような一冊だ。2023/05/03