内容説明
本とは、本屋とは、誰のためにあるのか?
たった一人で「小屋」から書店を立ち上げ、独創的な店づくりと果敢な発言で注目される「本屋lighthouse」の若き店主による初の単著。腐敗と敵意、諦観がはびこる時代に、誰もが生きられる空間を作るための実践と思考の書。
※本書は、大月書店刊『ユートピアとしての本屋――暗闇のなかの確かな場所』の電子書籍版です。
【著者】
関口竜平
1993年生まれ。大学院在学中に書店業を志し、取次、チェーン書店等での経験ののち、祖父の畑の一角に建てた「小屋」で本屋lighthouseを開業。2021年には幕張支店を開店して本格的に書店業を始める。ZINE『灯台より』の発行やイベントなど、これからの書店の業態を確立すべく日々試行錯誤している。
目次
はじめに
1 本屋になるまでの話
2 メディア/クリエイターとしての本屋
3 ひとりの人間としての本屋
4 本屋にとっての反ヘイト・反差別とは
5 差別は道徳では解決しない
6 出版業界もまた差別/支配構造の中にある
7 セーファースペースとしての本屋
8 教室としての本屋
9 ユートピアとしての本屋
おわりに
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Koji Harasawa
6
本屋をはじめて良かったと思う。本当に。世の中には同じように「本」を通して世の中を少しでも良い方向に向かうようにあがく仲間がいる。こういうネットワークが拡がっていくことが希望だ。反差別・反ヘイト。私もしっかり表明していきたいし、実践していきたい。本屋は希望だ。2023/07/11
チェアー
4
本屋に対する過剰な期待と思い入れ(それはこれまでの絶望の裏返しでもある)を感じすぎて、文章が心に入ってこない。 結局、最後まで同じ話を少しずつ角度を変えて書いているような印象だった。2023/06/20
kentaro mori
4
パレーシア(真なることを語ること)としての本屋。読み始める前と読み終えた後で人を変えさせる本があるのなら、入る前と出た後で人を変えさせる本屋があってもいいはずだ。2023/04/27
Go Extreme
1
https://claude.ai/public/artifacts/50d9f29d-0640-4319-84a2-7c62a81b811a2025/06/17
rin
1
★★★★★2023/07/12
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