内容説明
野原で遊ぶのが大好きなけんちゃんはある日不思議な銀色の笛をひろって…。表題作「かぜのふえ」のほか、すっと読める、ちいさなお話20編を詰め込んだ童話集。子どもからおとなまで楽しめるお話ばかり!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
とよぽん
16
短いメルヘン童話。文節ごとにスペースが空いていて、就学前児童でも読めそう。だが、読み聞かせにもぴったりだと思う。2018/03/21
けいこん
11
よかった。何がよかったか上手く言えないが、本来子供に話してあげる童話は、こんな話が良いのではないかと思う。量産型アンパンマンとか、子供アニメに見られる、キャラが立ってるだけで、ある意味画一的な起承転結のあるお話とはずいぶん趣が違ってて、どれも風のように通り過ぎて行って、何を読んだのか、はっきりとは思い出せない感じ。でも、こういうお話が幼児の日常を豊かにするような気がする。2016/04/11
ris3901
5
☆小6クラスに紹介☆「あんぱんまん」読み聞かせ時に、学校図書館にあるやなせたかしさんの作品として紹介。手にとってくれると良いな。2017/10/28
こどもふみちゃん
5
アンパンマンのやなせたかさんのお話集20話。児童書なので絵は少ない。未就学児童には絵があるほうがとっつきやすいかな。2014/09/12
ぽちょたん
3
子供も大人も楽しめるメルヘン。可愛くて不思議でほっこりする短編がたくさん。何度も読み返したい。私にとって宝物の一冊になりました。2014/02/26