- ホーム
- > 電子書籍
- > ビジネス・経営・経済
内容説明
※この商品はタブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また、文字だけを拡大することや、文字列のハイライト、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
少子高齢化、物価高騰、社会保障費増大、なのに給料上がらず、老後資金も心配……。若者たちのお金にまつわる不安や疑問を、金融教育家で経済アナリストの森永康平先生が解決します! 2022年度に始まった高校での金融教育では何を教わる? そもそもお金って何なの? インフレ、デフレって? 老後2000万円問題って解決した? 解決してなければどうすれば? NISAやiDeCoはやるべき? 賢い投資方法は? 金融詐欺に引っかからないコツは? 日本ではなぜ賃金が上がらない? 国民1人あたり1000万円の借金って本当? お金はあればあるだけいい? お金より大切なものって? この不安の時代を、10代から30代の若者が強く賢く生き抜くために、森永先生が若者たちにどうしても知っておいてほしい「お金の知識」をまるごと伝授します。
※この商品は固定レイアウトで作成されており、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。また文字列のハイライトや、検索、辞書の参照、引用などの機能が使用できません。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
belalugosi6997
8
著書を読むまでは、「グローバリズム反対!新自由主義はけしからん」と豪語するが、実際には株式・投信・為替・不動産で不労所得を得て新自由主義を享受している。矛盾や引け目を感じ恥じている。今では疚しさを払拭して「合理的に行動している」と堂々と胸を張れる。著者の真骨頂は子供向けに優しく金融を教えているが、その視線の先は親に向けられている。例えば貨幣の起源を「物々交換説」と信じる親たちを子供に向けて「負債説」を教えるのは明らかに親の考えを改めさせている。著者の著書を数々読んだが最高傑作と呼べる作品。ベスト著書2023/06/18
ゼロ投資大学
2
私たちが生きていく上で、お金と無縁ではいられない。学校の授業でも金融教育は取り入れられるようになったが、ごく一部であり、必要な金融リテラシーは自分で身につける必要がある。ミクロマクロの金融経済の知識を身につけておけば、経済がどのように循環しているか理解できるので日常生活に大いに役に立つ。2024/03/08
木村あきら
1
①負債があれば同額の資産がある。国の借金は正確には政府債務(=国民の資産) ②国は支出するから、回収するという順番でもできる。信用創造。通貨価値を保つことさえできればそれでよい ③税金の役割は、格差是正、調整、ビルトインスタビライザー、産業保護(関税)、政策誘導2023/12/19
がもう
1
子ども向けとしては難しいので、子どもに、マネーリテラシーを付けたい親向けの本かなと言う印象。2023/08/11