内容説明
お笑いが、僕の人生の全てを救ってくれた。
お笑いコンビ「パーパー」ほしのディスコ、初めての本。
死を意識するほどの絶望を感じていた少年時代の日々、赤ちゃんの頃から側にいてくれたキリンのぬいぐるみの思い出、人生のどん底で出会った『笑う犬の冒険』に救われた瞬間、高一のときに地元群馬に人気テレビ番組のロケがきて「芸人になる」と決意した日のこと、お笑い養成所時代の衝撃的な出来事、昔から大好きだった歌への想い、複雑な構成の家族のエピソード、捨て猫だったピーちゃん&現在の愛猫みゅう君との出会い、デビューCDの歌詞のモデルとなった彼女の話……。
マセキ芸能社の会員制サイトで連載した原稿を加筆・修正し、書き下ろしを大幅に加えて書籍化。
自身の生い立ちをはっきりと語ってこなかったほしのディスコが、これまで隠してきた素の自分をさらけだして綴った、愛とペーソスがきらめく自伝的エッセイ。
いつか自分の本を出すことが夢だったので、皆さんが元を取れるように精一杯書かせていただきました。「こんなおかしな奴もいるんだから、自分もまだ頑張れるな」と、少しでも思ってもらえたら嬉しいです。(はじめに より)
人が良過ぎて、一周回って逆に良い人。だからこの人には幸せになって欲しい。(クリープハイプ・尾崎世界観さんの帯コメント より)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
せっかちーぬ
7
星野くん。あなたは本当に優しい人だ。家族、出会った人達への感謝がたくさん詰まった一冊だった。その優しさが、たくさんの人を惹きつけているよ。そしてたくさんの人に愛されていくことだろう。応援してます。なんだか他人とは思えない。2023/12/06
おさと
5
ポッドキャストで知って読んでみた。著者のことは全く知らないけど、困難を乗り越えてやらたかったことをやれて、すごい。2023/12/23
ぷくらむくら
3
ネガティブさが心地良い。「パーパー」時代の話が読んでみたい。2023/05/20
かぼちゃのタネ
2
すっかりほしのさんの魅力の虜に。優しさが文章に溢れてて面白く心地よく読めました。言うほどネガティブかな?慎重なだけかな、とも思いました。 何年も前に、伊坂幸太郎の「バイバイブラックバード」という小説を読んだ時、優しい主人公はずっとほしのディスコさんのイメージで読みました。名前も星野だったし、話し方とか雰囲気とか連想されるところがあって…。 パーパー編が読みたい!星屑物語2出ますように。2023/12/01
ねこ
1
何者なのかを全く知らず手にとってみた。思いの外良かった。 2023/09/13
-
- 電子書籍
- みんなから聞いたほっこり怖い話2 おい…
-
- 文具・雑貨・特選品
- ジョーカーゲーム台湾版4巻ボックスセッ…
-
- 電子書籍
- 【全1-6セット】今夜、一線を越えます…
-
- 和雑誌
- 母の友 (2024年9月号)