世界の食卓から社会が見える

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世界の食卓から社会が見える

  • 著者名:岡根谷実里
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • 大和書房(2023/04発売)
  • ポイント 19pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784479394020

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内容説明

世界各地の家庭に滞在し、その家の人とその土地の食材で料理をして食卓を囲むと、
それまで気づかなった疑問が湧いてくる――

・どうしてここのほうれん草は日本のより味が強いんだろう
・肉とチーズを一緒に食べることが宗教的にだめってどういう理屈だろう
・なぜアボカド産地なのにいいアボカドが買えないのだろう
・ブルガリアの人って本当にヨーグルトをたくさん食べるんだろうか

そんな疑問から、食べ物と政治、宗教、環境、教育、気候、民族などとのつながりを解き明かしていく。
台所探検家・岡根谷実里が探る「おいしい/おいしくない」を超えた料理の向こう側の話。

目次

第1章■食と政治 ブルガリア ヨーグルトは本当に「伝統食」か?
メキシコ アメリカナイズされるタコス 
ベトナム 元技能実習生たちが作る精進料理 
スーダン パンの普及が生活を揺るがす 
★コラム1 おみやげに喜ばれる日本のお菓子は? 

第2章■食と宗教 
イスラエル マクドナルドにチーズバーガーがない――食べ合わせの謎に迫る 
インド 世界一厳しい? ジャイナ教の菜食と生命観 
★コラム2 機内食に見るフード・ダイバーシティ 

第3章■食と地球環境
ボツワナ アフリカの大地で出会った、タンパク質危機を救う最強の魚 
メキシコ アボカド人気が大地を渇かす 
★コラム3 世界のサバ缶30種を食べ比べてみた 

第4章■食の創造性
フィンランド  パンケーキ作りに透けてみえる子ども中心教育 
ベトナム 代替肉のルーツを探して寺の台所へ 

第5章■食料生産
キューバ 食料配給制が残るオーガニック農業先進国 
中国・上海 安心して食べられる野菜を求めて
ボツワナ 牛肉大国でなぜ虫を食べるのか? 
★コラム4 卵大国の日本、なぜ卵はずっと安いのか? 

第6章■伝統食と課題   
モルドバ 自家製ワイン文化とアルコール問題 
中華文化圏 進化する月餅と増える廃棄 
★コラム5 ラマダンの時期、世界の食欲は増す
 
第7章■食と気候
ウズベキスタン 日本の野菜は水っぽい? 
コロンビア 豊富な気候帯が生み出す一杯のスープ 
★コラム6 世界の家庭の朝食はパンとシリアル化が進む 

第8章■食と民族
パレスチナ 国境よりも堅いオリーブの木と自家製オリーブ漬けの誇り 
ヨルダン シリア難民がもたらした食文化