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内容説明
1992年「週刊少年マガジン」で連載が始まった『金田一少年の事件簿』は、数々の難事件を解決しつづけ累計１億部を超えるモンスターコンテンツにーー！そして、シリーズ30周年を記念して「猫」になる…！！
『金田一少年の事件簿』完全ネコ視点スピンオフ、ここに開幕！
金田一も美雪も、そして明智も猫になる！？
ということは、もしや高遠も…！？
執筆は『トモダチゲーム』の佐藤友生！超豪華布陣によるユルすぎる外伝、爆誕！
「犯人は…このニャかにいるッ！！」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雪紫
51
いつものように（笑）クローズドサークルなツアーで起きた事件を解決したはじめちゃんと美雪。しかし、帰郷した2人は猫となっていた。しかも明智さんや高遠、怪盗紳士まで・・・。「怪人・山鳥の唄」ネタは笑って好きだったが（はじめちゃん完全に巻き込まれ！）、犯人たち時空の地獄の子守唄の発言を思い出したのはわたしだけじゃないと思う。改めて鉄の心臓持ってないと精神的に生き残れない！そして高遠の株がスピンオフの方が上がる気がするのは気のせい・・・？2023/04/26
雨
22
平和な世界のゆるいコメディでした。2023/04/28
雨巫女。@新潮部
12
《私-蔵書》いきなり、一ちゃんが、猫になっちゃった。美雪ちゃんも明智さんも、高遠や、怪盗紳士までも。猫になっても、楽しそう。(笑)2023/05/02
ジャム
6
あの金田一少年が今度は猫になった！はじめはもちろん美雪も明智警視もさらには高遠や怪盗紳士まで猫化しているというおどろきのスピンオフ爆誕笑連載していたイブニング誌が休刊の憂き目に遭雑誌では最後の謎が解かれじまいでしたが単行本できちんと完結されています笑本家金田一少年の事件簿の因縁のキャらも多数登場してくるので少年ファンにぜひおすすめ笑2023/04/21
猿山リム
3
実は猫視点のミステリというのは割と前例がある。 そんな通を唸らせるような作品じゃないんだろうなと思ったら…思った通りだった。 鬼奴島という島を訪れた本編主要キャラの一部が、人語を操る猫になったという中途半端な世界観で語られる、本編を意識した程度の４コマ作品。 節目にシリーズ作品を出せば売れるから企画通しましたな印象。 新本格ブームも遠くに去り、本格推理を期待する読者も減った昨今、猫視点で事件を観察推理し伝える作品より、キャラの一部を猫にしてしゃべらせるだけの作品の方が受けは良いんだろうけどね…。2023/05/04
