内容説明
「終活」「供養」は人間の「幸福」と深く関わっている。
終活ブームの中で簡素、簡略、小規模化が急速に進む日本の供養。しかし、忘れてはいけない大切なものがある。
日本人はどのように故人を追悼し、供養してきたのか。そこにはどのような意味があるのかを考える。
日本初の終活季刊誌『終活読本ソナエ』(産経新聞出版)掲載の連載などを再構成。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
はるま
15
良書だね 返却日が今日ということで、実は一気読み もっとじっくり読んでもよかったかな 著者は作家であり、またご自身も冠婚葬祭事業を営んでおられる、その道では著名なお方 これまでも著者として100冊以上にものぼるとのこと 本作はタイトル以外にも終活(著者は修活と提唱)や死生観、葬儀のことなど誰もが決して避けては通れないことに関することが判りやすく丁寧に描かれている 多くの人脈があり、高尚な著名な方との意見交換 それらのこれまでの発表済みのコラムなどを編纂されていて、考えさせられながら読みました2023/11/05
kaz
1
弔う気持ちが大事であることは全く否定しないが、だからと言って家族葬や墓じまいを否定するものではないだろう。著者の見方はちょっと独善的な気がする。図書館の内容紹介は『「死」をインとすれば、「終活」はビフォアーであり、「供養」はアフター。それらはいずれも人間の「幸福」と深く関わっている-。なぜ、死者を追善し感謝するのかを考える。「終活読本ソナエ」連載を書籍化』。 2024/02/20
シュウヘイ
1
つまみよみ 供養のあり方は今後も変わっていく2023/08/02
アネモネ
0
ま、そうだろうな、ということが淡々と書かれている感じで、逆に読みにくかった。没頭しにくいという感じかな。2023/05/31