東京名酒場問わず語り

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東京名酒場問わず語り

  • 著者名:奥祐介
  • 価格 ¥1,760(本体¥1,600)
  • 草思社(2023/04発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/28)
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  • ISBN:9784794226464

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内容説明

銀座、浅草、湯島、大塚、神楽坂……
酒都・東京とっときの名店をお教えします。

居酒屋、立呑み屋から、バー、蕎麦屋、焼鳥屋、鰻屋まで、
老舗店を中心とした東京の名酒場を軽妙な文章でご紹介。
著者は批評家・福田和也氏が「よい酒場はみんなこの人に教わった」と評する御仁。
実際に店に通って親しんでいるからこそ描写できる、
現役ぴんの店、加えて今はなき名酒場の蘊蓄、逸話の数々――。
ページを繰れば呑みたくなること間違いなしゆえ、ご注意あれ。
名店リスト併録。

【本文より】
昼酒。
いいねぇ。大好き。
サラリーマンがそろそろランチを終えて席を立つころ、入れ違いにドアを押す。
「へへ、悪いね。あっしはこれから一杯やらせてもらうよ」なんて心でつぶやきつつ、独酌に具合の良さそうな席をさがす。「あすこ、いいですか」……運よく窓際のふたり席を確保する。ここなら相席はない。

【目次】
まえがき

東京の居酒屋四天王
昼酒礼讃
浅草呑み処案内
冷やの季節
ビール天國
銀座バー・フライ
今宵はマティーニ
スウィングしなけりゃ銀座じゃない
おぎりよ今夜も有難う
春日往来贔屓引倒
銀座の百年酒場
つまみ番付
花見電車ご休憩処案内
本家「ガールズバー」
一杯入魂
酒縁あり
ガード下がお待ちかね
立呑みでも・しか
浅草宵待ち散歩
居酒屋の相思相愛
わが酒都・大塚
銀座・焼鳥街道
東京駅で逢いましょう
神田ラビリンス
湯島界隈日暮れ酒
墨東ぞめき
春のカクテル
日本酒のカナヅチ
独酌の時間

あとがき
本書に登場する名店一覧 編集部篇

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かずぼう

28
よくこれだけの店に行っているものだ、著者も凄いが、さすが大東京。酒好きとしては面白く読めた。行きたいかって?行かないね、だって地元静岡の方が、魚が安くてうまいもん。東京で刺身とか頼むと、ええこの値段で、これっぽっちって経験、何度もしてるので。2023/06/13

Masakazu Fujino

8
行ってみたい店ばかり。美味しそう。2023/05/30

niz001

5
東京の店ばっかりなんは承知で購入。内容はともかく文章が合わず流し読み。2023/03/18

dungeonn

2
★3.3 2007年時点での都内の名酒場飲み歩き紹介。ちゃんと2023年度に閉店しているなどの情報もちゃんとあります。なにせ16年前の情報なのでえてして古い古典酒場ばかりなのは致し方ないですが、閉店しているお店のなんと多いことよ。本当にやってるうちに通わなければならないと、ひしひしとかんじてしまいました。2023/06/29

Kazuo Ebihara

1
著者は、光文社の編集者から日本文藝家協会事務局長等を経て、 現在エッセイストとして活躍中。 本書は、雑誌『en-taxi』に、2007年から8年間にわたって連載されていた東京の老舗酒場紹介。 守備範囲は、居酒屋から割烹、焼鳥屋、蕎麦屋、バーまでと幅広い。 私が好きな酒場も数多く取り上げられているが、不思議なことに全くスルーされている老舗も多い。 巻末に、登場した全店の2023年時点の情報と住所リストがあるのが嬉しい。 東京昭和酒場巡りの良き相棒になりそうな本です。2023/04/07

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