双葉文庫<br> 無双流逃亡剣 御刀番 黒木兵庫

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双葉文庫
無双流逃亡剣 御刀番 黒木兵庫

  • 著者名:藤井邦夫【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 双葉社(2023/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784575671575

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内容説明

国元で暮らす側室とその長子・虎松を溺愛する水戸徳川家八代当主・斉脩が、虎松五歳の袴着の祝いに裃と家紋入りの脇差を贈った――。その事実を知り、修羅を燃やす正室・峰姫は虎松を亡き者にせんと隠密組織“裏柳生”に接触する。水戸城下に放たれた刺客の凶刃が虎松に迫る中、水戸家御納戸方・黒木兵庫が裏柳生の前に立ちはだかった。代々黒木家に伝わる秘剣「無双流」を受け継ぐ兵庫は、度重なる襲撃を撥ねのけ、虎松を無事江戸に送り届けることが出来るのか!? 手に汗握る興奮の長編時代エンターテインメント!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

59
一子相伝の無双流の遣いて黒木兵庫の活躍の物語です。黒木兵庫26才は、常陸国三十五万石、御三家水戸徳川家で百五十石を賜り御納戸方刀番を代々勤めている。水戸徳川家十一代目当主徳川斉脩(なりのぶ)は、十一代将軍徳川家斉(いえなり)の八女・峰姫を正室に迎える。斉脩には、国元の水戸に側室お眉の方の一子、虎松5才がいる。峰姫は、虎松が水戸徳川家の跡目を継ぐのを恐れ、大和柳生藩主の柳生但馬守に虎松の暗殺を命じる。但馬守の命を受けた裏柳生総帥の柳生幻也斎は、配下の裏柳生刺客二之組に命じて水戸城内にいる虎松を襲わせた。2023/06/22

ekoeko

1
水戸徳川家八代当主・斉脩の正室・峰姫は国元で暮らす側室の長子・虎松を暗殺しようと裏柳生に依頼するが水戸家御納戸方・黒木兵庫がたちはだかる・・・2023/06/14

goodchoice

0
なかなかテンポの良い展開で面白かった。2023/08/11

好奇心

0
御三家の一つ水戸徳川家の側室が生んだ男の子の世継ぎに絡んだ正室が企てた暗殺計画、よくある正室・側室の争い、八代当主斎脩の時代 側室の子虎松を御刀番黒木兵庫が江戸水戸家上屋敷(現在の小石川後楽園)藩主の元に送り届ける、逃亡旅の物語、水戸から街道を辿り各宿場を通り刺客である 裏柳生の刃をくぐり抜け、江戸までの旅を一緒に楽しませて貰った、親から譲り受けた豪刀胴田貫で、子連れ狼拝一刀の所持していた、それを彷彿させる思いがした、無双流は強かったのかな?楽しかった剣劇小説2023/06/16

asky0084

0
★★☆☆☆2023/05/29

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