「けテぶれ」授業革命!

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「けテぶれ」授業革命!

  • 著者名:葛原祥太
  • 価格 ¥2,200(本体¥2,000)
  • 学陽書房(2023/04発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 600pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784313654143

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内容説明

けテぶれの授業づくりのはじめかたがわかる本! 
子どもが自分で自分の学びを進める「「けテぶれ」学習法。
けテぶれ(計画・テスト・分析・練習)で学びを進める授業に取り組むと、子どもがどんどん自分の殻を打ち破っていく! 
その授業をどのように導入し、どのように進めていけばよいのか。
導入でどんな説明をすればいいのか、どのように子どもを見取って対応していけばいいのか、
けテぶれのはじめかたと授業づくりの基本をこの1冊にまとめました!

目次

はじめに

序章
自分の学び方を学ぶ「けテぶれ」というチャレンジ

「けテぶれ」をなぜはじめようと思ったのか?
「けテぶれ」とは、子どもが自分で学びを計画・実行する方法です
「けテぶれ」が生む学びとは?
実践事例 けテぶれで自分で考えて学ぶ子どもたちが育つ!
実践事例 けテぶれで自主学習と授業をつなげる!
実践事例 教科担任制でもできるけテぶれ実践!
「けテぶれ」授業の効果について
「けテぶれ」授業では、大小2つのサイクルをまわします
「けテぶれ」は特別な学び方?
「けテぶれ」授業革命の全貌!
単元の中で「けテぶれ」に取り組んでいく流れ
コラム 子どもに学びを任せるのはこわい?

第1章
ホップ!
授業をけテぶれ化しよう!

(1)けテぶれ指導で目指すこと
けテぶれ指導でまず目指すのは学びの型を身につけること
指導にあたっての心構え 「できるできないじゃない、やるかやらないかだ」
学びの海に出る準備運動(1) いきなり全部やらなくてもいい
学びの海に出る準備運動(2) 授業は何のためにある? 本質的な問いかけや活動をしてみよう

(2)漢字学習でけテぶれを体験
いよいよみんなで「けテぶれ」体験!

(3)漢字学習を自主学習のけテぶれに
漢字学習の時間を子ども自身でまわす「けテぶれタイム」に変換
漢字学習を自主学習へ けテぶれの導入にあたって入門期に大切な指導
けテぶれの基本サイクルをまわしまくろう!
「練習」から耕していこう

(4)けテぶれについて情報提供しよう
けテぶれ通信を出そう
けテぶれ通信はこんな感じ!
けテぶれ交流会を開催しよう!

(5)マンネリ化を防ぐために
「学び方の基準」を子どもたちと共有しよう
学習力を可視化しよう
ポイント制に関する工夫と注意点
やらない子、できない子への関わり方
やらない子、できない子すべての子に「ゆるアツ」に関わる

(6)けテぶれを大きなサイクルでまわす
大サイクルを意識してみよう
大計画のコツとやり方
「大分析」に挑戦してみよう
大分析のやり方
テスト後の語り「自分で考え自分で学ぶ力をつけよう」
コラム 全面的に自由な空間で、自分で自分を管理する

第2章
ステップ!
算数授業にけテぶれを導入する

(1)算数に「けテぶれタイム」を導入する
算数の演習時間で「けテぶれタイム」をつくってみよう
大テストを活用しよう~少し遠くの目標に向かって~
抜き打ちテストをやるときの展開例~けテぶれを学ぶための道具と捉える~
学びの自由度を上げていこう~けテぶれタイムの拡大~
算数のけテぶれタイムのコツは上位層に目を向けること
けテぶれタイムのとき現在位置を可視化すると子どもが
動きやすくなる
けテぶれタイムを日常化させよう

(2)1時間まるごと「けテぶれタイム」に挑戦
1時間まるごとの「けテぶれタイム」に挑戦しよう!
まるごとけテぶれタイムの流れ(初級編)
まるごとけテぶれタイムの流れ(中級編)

(3)子どもが学びを評価するために
子どもたちのチャレンジには常にフィードバックを
自分の学習力について考える機会を設定する~けテぶれシートを書いてみよう~
けテぶれシートの機能
フィードバックの3原則 即時・明瞭・発掘
ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

かりん

3
4:《自分の学びを知り、自分自身を知るけテぶれ》教師ではないが宿題革命の方を以前読み、より知りたくてこちらも。メモ→自分が思ったことをそのまま文字にする/間違いことがお宝/いきなり「自由に学びましょう」ではだめなのです/学習進度という視点しかなければ、単元の学習内容は単なる「消化すべきタスク」でしかなくなります/どうしても「自分の弱点を見つけて克服する」という発想になりがち/だからこそ、子どもたちに「努力」を求める指導者は、あなたはあなたであることがもっとも素晴らしい、というメッセージを繰り返し送り続ける2025/03/25

ジーフー

2
早く自分も試してみたい。 2024/12/31

U-Tchallenge

1
「けテぶれ」を提唱している葛原先生の新刊。今回はけテぶれを授業へと持ち込んだ提案である。僕は前作を読んで、授業へと持ち込むことができるだろうし、そちらが本丸のように思っていた。なので、今回の提案はとても興味深かった。とにかく子どもたちに学ぶ主導権を渡そうということ。放任ではなく、けテぶれというツールを手渡しした上で。実践も豊富でチャレンジしてみたい、と思った。おわりにある葛原先生の学校観・学習観のような考えをもっとまとまった形で知りたい、とも思った。2023/03/27

かるー

1
個人的には少し期待はずれ。前作を読んで、大きな期待のもと予約購入しました。読みが浅いのかもしれませんが、理論的な部分は既知の通りだったし、授業への応用も、漢字から入ることや算数演習問題にけテぶれ要素をいれていくことから入るなど、前作を読んである程度授業に転換していた身としてはあまり大きな発見がありませんでした。筆者がTWIITERで10倍内容が濃い難しい内容の本を書こうとしていたと言っているので、僕が求めていたのはそっちだったなと。2023/03/08

ひらたかさしひ

0
熱い本でした。 けテぶれというキャッチーな言葉の裏には葛原先生の教育や子どもの未来に対する深い洞察がありました。 子どもが主人公でなければならない学校。 覚悟をもてよと背中を叩かれている思いです。2024/02/18

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