見る・知る・学ぶ世界文化遺産でぐぐっとわかる世界史

著者名：山﨑圭一

JTBパブリッシング（2023/04発売）

• ISBN：9784533153136

内容説明

地理・歴史の授業動画で大人気のYouTuber教師ムンディ先生の監修・解説。「ヨーロッパの中世都市」はどのように成立し、商業都市として発展したかの解説を読んだあとに、イタリアのヴェネツィア、ドイツのリューベック、ベルギーのブルージュ、ノルウェーのブリッゲンなどの世界遺産でおさらい。現代に残る素晴らしい遺産によって、より身近に世界史を実感することができます。つながりがわからない、時代がつかめない…など世界史理解の悩みを、豊富な地図や年表、図解でぐぐっとわかりやすく解決していきます。いつか見に行ってみたい憧れの「世界遺産」とともに、学生時代に学んだはずの「世界史」を学び直せる1冊です。
【主な内容】
第1章人類の誕生と文明
・人類の進化と文明のはじまり
＊アワッシュ川流域、ヴェゼール渓谷の装飾壁画
・オリエント文明
＊メンフィスのピラミッド地帯、ヌピアの遺跡群
…他
第2章中世
・フランク王国の成立から分裂
＊アーヘン大聖堂、中世市場都市プロヴァン
・中世から近世までキリスト教の台頭で栄えた神聖ローマ帝国
＊ヴュルツブルク司教館、プラハ歴史地区
・キリスト教徒による国土回復運動―レコンキスタ
＊グラナダのアルハンブラ、コルドバ歴史地区
・三大陸をまたぐ巨大勢力、オスマン帝国
＊イスタンブール歴史地域、アルジェのカスバ
…他
第３章ルネサンスと大航海時代
・イタリアで始まったルネサンス
＊フィレンツェの歴史地区、ヴェネツィア市街
・アンデスに栄えたインカ帝国とメキシコを制したアステカ文明
＊マチュ・ピチュの歴史保護区、クスコ市街
・ヨーロッパの華麗なる絶対王政時代
＊ヴェルサイユ宮殿と庭園、ブレナム宮殿
…他
第４章近代
・アメリカ独立革命と発展
＊自由の女神像、シャーロットヴィルのモンテセロとヴァージニア大学
・インドと東南アジアの植民地化
＊インドの山岳鉄道群、古都ビガン、フエの建造物群
…他
※この電子書籍は2023年3月にJTBパブリッシングから発行された図書を画像化したものです。電子書籍化にあたり、一部内容を変更している場合があります

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[nemuo]

全編カラー写真たっぷりでまるで観光ガイドのよう。世界の有名な遺跡や荘厳な建築などパラパラと眺めるだけでも楽しめる。歴代皇帝の肖像画が載っていたり、文字ではなく視覚的に理解できるのも良い。体系的な学び方ではないかもしれないが、歴史にあまり興味が持てない学生にとっては違ったアプローチとして結構いいのではないだろうか。

2023/07/21

[Go Extreme]

人類の誕生→古代文明 文明の夜明け・メソポタミア ファラオ支配・エジプト インダス文明に始まる古代インド ポリスの発展→ギリシアア文化開化 パクスロマーナの背景と実態 中世西ヨーロッパ・フランク王国 諸侯の連合体を統治・神聖ローマ帝国 ロシアの基礎・キエフ公国とモスクワ大公国 商業で栄えたヨーロッパ中世都市 レコンキスタ イスラーム世界の形成と発展 ルネサンス・大航海時代 宗教改革 絶対王政時代 インドのムガル帝国 19世紀ヨーロッパ・国民国家形成 米国の独立と発展・市民社会出現 ロシア革命とソ連の誕生

2023/05/05

[Bookcover]

せかけん1級は2回連続で落っこちたところでようやく諦めがつきましたが、今後は世界遺産を実際に訪問することを目標にしたいと思います。で、こちらはその予習。年表が載っているので、この遺産はいつ頃の、とタテに関係が見えてくるのが助かります。

2023/06/24

[Hitomi Suganuma]

写真が小さいかなー　と思いますがいっぱい載ってるのでしかたないですね

2023/05/26