墓の建立と継承――「家」の解体と祭祀の永続性をめぐる社会学

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墓の建立と継承――「家」の解体と祭祀の永続性をめぐる社会学

  • 著者名:辻井敦大【著】
  • 価格 ¥5,280(本体¥4,800)
  • 晃洋書房(2023/04発売)
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  • ポイント 1,200pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784771036901

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内容説明

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「家」なき時代において、墓を建て、それを継承することの背景には、何があるのだろうか? 社会的アクターとしての地方自治体・石材店・仏教寺院に注目し、それらが参与することによって、墓を建て、継承するという営みの意味が変容する過程を、社会学の観点から明らかにする。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kaz

2
博士論文がベースということで、学説に関するコメントが少し煩わしく感じるところはあるが、墓の継承の意味を独自の視点で丁寧に分析している。墓地に関する税制等の制度、国や自治体の考え方、石材店等のビジネス等が、国民の墓に対する考え方に強く影響を与えたという視点は、非常に興味深い。図書館の内容紹介は『「家」なき時代に、墓を建て、それを継承することの背景には何があるのか? 地方自治体・石材店・仏教寺院などが参与することによって、墓を建て、継承するという営みの意味が変容する過程を、社会学の観点から明らかにする』。2023/06/01

takao

1
ふむ2024/09/28

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