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内容説明
見えてきた独自のビジネスモデル。
2005年、球界再編と共に四国アイランドリーグがスタートして17年。「すぐに消えてなくなる」という世評を裏切るかたちで独立リーグは存続してきた。当初は四国4球団でスタートしたが離合集散はあったものの今は7リーグ30球団になっている。これらの球団は紆余曲折を経て「適者生存」に成功。ビジネスモデルは多様で、日本におけるスポーツビジネスや地域振興について多くの示唆を与えている。本書では、創設以来のリーグ運営者、球団経営者、関係者への取材をもとに、独立リーグが成功するために必要な経営資源は何か、どのようなビジネスモデルがあるかを提示する。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
TakeROC
2
著者のブログをチェックしている立場とし、誤字脱字はご愛敬です。読了後、夢が書かれている話なのか、それとも、閉ざされた未来を読まされているのか?の判断がとても難しい印象。識者でもMLBとマイナー球団の関係を模倣する事が唯一の希望のように見える。他にアイデアがないか?と無い知恵を絞り出そうとしたが、何もなかった。所詮、私もこの程度であった。お金の心配がないチームのど真ん中で携わっている人達は楽しいだろうと想像ができます。逆に野球が好きでもない人が現場に担ぎ出されたら不快だろう。いずれにしても、人次第か?(館)2023/07/14
chuji
1
久喜市立中央図書館の本。2023年2月初版。書き下ろし。「独立リーグ」の存在は知っていたが、7リーグ29球団もあるとは知らなかった。2023/03/18
siomin
0
日本にはNPB以外にも独立リーグに所属するプロ野球チームがあり,それを紹介した一冊。いくつもリーグがあり,なかにはNPB入りする選手もいるが,選手の入れ替わりが激しくカツカツの経営を強いられているが,地域の発展のため,ゆくゆくはNPBの加盟やMLBの傘下に入るような夢のために球団経営をしている。毎年のドラフトには独立リーグの選手がかかっているし,独立リーグで監督コーチの経験を積んだうえでNPBに移る人もいる。プロ同士の連携は望まれるものの,まあ難しいんだろうなとは思ってしまう。2024/05/31
Hideichi Sekiya
0
低予算での球団やリーグの運営、キツイ。2023/03/25