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内容説明
すべての野球ファン必読!!
江川卓が明かす投球の秘密、自らの巨人時代、
そして現在の巨人軍解説まで。
昭和の怪物、20年ぶりの単著がここに登場!!
・ストレートとカーブだけでどう戦っていたのか?
・「江川の投げる時はがんばらない」と言われた過去
・長嶋さん、王さんたちレジェンドとの思い出
・ライバル西本との知られざる関係性
・2022年の巨人振り返りと2023年シーズンへの期待 etc.
怪物の現役時代を振り返れるだけでなく
江川流「野球の見方」も学べる1冊です。
本書は4章構成で、
「江川の現役時代のエピソード」
「江川の投球論・投手論」
「巨人軍レジェンドたちの伝説」
「令和の巨人軍解説」
を本人の言葉で追っていきます。
登録者数21万人突破のYouTubeチャンネル「江川卓のたかされ」待望の書籍化!!
※カバー画像が異なる場合があります。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ma-bo
79
巨人論というよりは江川論だな。youtubeチャンネル「江川卓のたかされ」で話された内容を再構成し書籍化との事。ほぼ見た事ないので興味深く読めました。2023/07/12
fwhd8325
64
巨人論というタイトルに惹かれましたが、内容は巨人論では無く、江川さんのプロ野球四方山話でしょうか。私の世代はなんだかんだ言っても、江川はヒーローなので、その理論はすんなり受け入れます。しっかりした理論があるにもかかわらず、結局、指導者としてプロ野球に貢献することは無いのだと思うと、やはり寂しいですね。阪神が掛布で監督しても名勝負を期待したのですが、残念です。2023/05/18
みこ
33
江川氏による野球論。タイトルほど巨人論でもないが、彼は中畑氏らと違ってプロでは巨人以外のユニフォームを着たことがないので(色々ややこしいな)登場する選手はほぼ巨人の選手たち。日頃の彼の丁寧な語り口をそのまま文章に起こしているので(YouTubeの再編集とは知らずに読んだ)文章から彼の声が再現されるようで心地よく読める。一人の中心選手から見たチームメイトの評価が呼び名の違いも含めて興味深い。王さん、長嶋さん、中畑さん、西本、定岡、掛布、達川、槇原、桑田さん、古田さん、松井さん、原辰徳という人物。2023/08/09
Shoji
33
大き振りかぶって投げるストレートは、バッター手元でさらにホップする。あんな玉、絶対に打てないと思った。まさに昭和の怪物だった。でも、時々ホームランを被弾するんだ彼は。一発病とか言われてた。そんな昭和の怪物君が書いた、大きく振りかぶる理由、バッターの手元でさらに伸びる理由、一発病の理由、などなど。彼の解説と同じで非常に分かりやすい内容。さらに、現代の野球にも言及しています。佐々木朗希の完全試合の真の凄さの解説に脱帽。巨人しか中継されなかった還暦以上のオヤジにお勧めです。2023/04/23
kawa
30
同世代の私にとってはウルトラ・スーパーな存在だった著者。人のことはいえないけれど、すっかりおじさんになって…隔世の感。入団時の大騒ぎ後のジュニア・オールスター戦先発を観戦したことを懐かしく思い出す。タイトルは「巨人論」。残念ながら今の巨人に興味もないし「論」と言うのにはやや大げさか。大リーグのストライクゾーンは日本よりアバウト他、過去の経験によるよもやま話しになるほどと思うところあり。2023/04/12