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内容説明
部下がついてくる上司の秘訣は黒服にアリ。
2023年には、多くの企業に大学生活のほとんどをリモートで過ごしてきた新卒が入社してくる。彼らは対面のコミュニケーションが不慣れなうえ、コロナによりアルバイトをしてきた機会なども少ない。そのため対応する上司や管理職は苦労することだろう。
そんな「令和社員」との接し方には、クセのある若者=キャバ嬢たちと日々接している「キャバクラ黒服」という業種から学べることが数多くある。「さりげなくキャバ嬢を立て、気持ちよく働いてもらう」という黒服の仕事術がマッチするのだ。
本書の著者はTikTokで7万7200人ものユーザーに支持されている「黒服ムラカミ」。「キャバ嬢は宇宙人。掌握するようなことは考えずに、常に理解しようとする姿勢を示しながら真摯に対応する」「キャバ嬢のゲロ処理は笑顔で。努力したゆえの失敗ならば、カバーする際に不平不満や不安な態度を表に出さない」など、本書では彼がTikTokで発信している心配りやTipsなどから、ビジネスシーンでも生かせるものを抜粋して紹介する。
キャバクラ独自のシステムや著者の体験談を合間に紹介することにより、ビジネス書としてだけでなくキャバクラ文化を知る1冊としても役立つ、部下マネジメント+仕事術本となっている。
※電子書籍なので、本文中に書き込むことはできません。必要に応じてメモ用紙などをご用意ください。
(底本 2023年4月発売作品)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Tomonori Yonezawa
3
地元図書館▼2023.4.10 初版1刷▼5章191頁、考え方、伝え方、モチベ術、育て方、黒服の自己啓発▼夜の世界の仕事術ではありますが、書いてる中身は普通の仕事・組織と全然変わりません。なので、普通のビジネス本ではなくこの本からってのでもいいでしょう。▼ビックリしたこと、著者は仕事の宣伝のためにTikTokに動画を投稿して、それが話題を読んで本を出版する(に至ったのだと思う)。直前に読んだ「古民家をDIY」もYouTube、異世界もSNS「なろう」からばっかり。それが今の時代なのかな?2023/09/02