内容説明
映画に生涯をささげた大林宣彦監督。2020年4月に逝去した巨匠の娘婿は、マンガ家・森泉岳土氏。偉大なる映画作家との日々を綴り、好奇心旺盛でチャーミングな義父の姿を映し出す。ペンを使わない独自の画法で世界で活躍するマンガ家・森泉岳土が、監督の素顔、社会に向ける姿勢など、近くにいたからこそ、血のつながりがない家族だからこそ描けた、わたしたちの知らない、大林宣彦とっておきの話。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ばんだねいっぺい
27
監督の作品もさることながら、監督自身もとてもユーモラスでとても不思議で魅力に溢れていたということがしみじみとわかってくるエッセイだ。2023/07/10
takao
3
ふむ2024/06/22
読書人カルロス
0
監督の一人娘を妻に持つ個性的な漫画家のポッドキャスト出演で興味を持ち、手に取ったエッセー集。20年4月に亡くなるまで長きにわたりプロデューサーの妻と二人三脚で創作活動に打ち込んだ監督への尊敬の念、愛情が溢れる文章に心躍らせ、再び監督作品を見返そうと思った。 優しさ溢れる監督の素顔は想像通りだが、家族以外知り得ないような日常生活や、創作風景、何気ない俳優やスタッフとのやりとりなどが描かれ、本作の価値を高めているように感じた。2023/07/29
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