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内容説明
令和のジョブ型雇用時代を迎えるなかで、組織に属していていても安定はない。自分の力でキャリアを切り拓いていかなければならない、ある種の個人事業主とも言えるだろう。の上司と部下の関係は、監督(コーチ)と選手の関係と似ている。現代を生き抜くサラリーマン、とりわけリーダーには、プロ野球選手にはどことなく共通点があるのではないだろうか。本書は、実際の選手の野球人生を紐解きながら社会を生き抜くリーダーへのヒントとなる。エピソードとともにTipsとしてビジネススキルの観点を盛り込んだ1冊。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hideto
8
大好きな野球ライター、中溝康隆さんによるプロ野球選手、監督から学ぶビジネス本です。知ってるエピソードも多いのですが、ビジネスの世界に置き換えることにより共感するものが多数。また、今年のWBC直前までの情報に更新されているため、特に栗山英樹、大谷翔平のエピソードはグッとくるものがありました。おわりに出てくる「プロ野球は、日本社会の縮図である。」という言葉が本当にピッタリ。仕事、もう少し頑張ってみようかな?と思わせてくれる一冊でした。2023/05/09
ちび太
3
プロ野球もビジネス書も好きな私にとって最高の一冊だった。読みやすい文体でありながら、ふざけ過ぎていない。プロ野球界では現代風にアップデートしたマネージメントが成功している印象。昭和生まれの私もアップデートしなければ。2023/04/13
カノープス
2
野球コラムニストとして自分の中で村瀬秀信と双璧。この人が書いたのなら何でも読んでみたい、と思わせる貴重な存在である。球界の悲喜こもごもをビジネスの現場に例えると…的な趣旨の本だが、あくまでも中溝の野球コラムのひとつとして私は読んだ。1人あたりの枚数が制限されているため、著者本来の持ち味が十分発揮されているとは思わなかった。が、恐らく出版社からのリクエストにお応えしたであろう、この種の本の企画に対して、執筆を任されるところに今の中溝の価値があるのだと思う。その御注文に誠実にお応えした。そういう本である。2025/03/26
ハザマー
1
一流選手になるには、当然勝ち抜いてきた技術、精神力、個性、計算など含めて自分を活かせる環境も見極まる能力が必須なんですね。2023/07/05
sheep book
0
うまくいく例だけではありません。意外でした。調子がいいときほど調子にのってはいけません。2024/09/06