TWO VIRGINS<br> メンズウェア100年史

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TWO VIRGINS
メンズウェア100年史

  • ISBN:9784908406744

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内容説明

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これ1冊でメンズウェアの歴史がわかる。 「GQ」「SWITCH」「warp MAGAZINE JAPAN」ほか各メディアで話題。 「ファッション系の学生にとっても、洋服好きにとっても、我々スタイリストにとっても、まさに貴重な教材」 -----スタイリスト・野口強 「実はファッションの原点は女ではなく男のスタイルにあったと、この素晴らしい本で改めて認識しました」 -----エディター・淀川美代子 カジュアルの元祖は、英国のエドワード7世だった…!? ロイヤルファッションから、ナチス体制への反発心を表現していたザズー・スタイル、究極の作業着をデザインしたロドチェンコ、革ジャンを流行らせたマーロン・ブランドの映画、1960年代の「ピーコック革命」、ジョン・レノンの髪型、パンクとクラブ・シーン、時代を先導した雑誌たち、そしてトム・ブラウンのタイトなジャケットまで。 この100年間にメンズウエアの世界で巻き起こった革命を、ファッション史家、キャリー・ブラックマンの解説付きでわかりやすく紹介した贅沢な写真集。 希少価値のある写真やイラストを通して、この100年の間に、サヴィル・ローの上品なテーラードや、耐久性のあるカーキ色の軍服、制服や作業場で着用されていたデニムなどが、スタイルや色使いにおいてどれだけ変化してきたかということを順序立ててわかりやすく紹介している。ハリウッド・スターのファッションや1930年代に活躍した個性的な芸術家たちなどの素晴らしい写真がこれほどふんだんに掲載されている本は珍しく、それらを参照しながら、実用服からピーコック・ファッションに至るまでのメンズウエアの進化を探求している。 この貴重な本の中では、ピエール・カルダンやジョルジオ・アルマーニ、ラルフ・ローレンなどの有名デザイナーたちが与えてきた影響力と1960年代のストリート・ファッションが対比されていて、パンクやクラブ・シーンがメンズウエア市場を発展させた経緯についても言及している。 『メンズウェア100年史』は、ファッションを学ぶ初心者はもちろん、ファッション史家や、メンズファッションをこよなく愛する人々にとって必読の書である
※本書は2012年Pヴァイン・ブックス刊「メンズウェア100年史」の復刊となります。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

G-dark

20
1900年〜2000年のメンズファッションについての写真、広告、解説文などを楽しめる本。スーツ、仕事着、カジュアルウェア、スポーツウェア、部屋着、帽子、襟、ボタン、靴といった様々なアイテムが変化していく様子を掲載。はじめはスーツでビシッとキメて髪も髭も整えていて、だんだん政治への反発を示すためわざと着崩したり、戦後落ち着いてくるとポップなアイテムを使うようになり、映画やテレビの普及によって世界中の人々がスターのファッションを真似するようなる…。ファッションを通して、そうした当時の時代背景が伝わってきます。2021/10/08

kaz

3
図書館の内容紹介は『エドワード7世のスーツから、軍服やデニムの変遷、革ジャンを流行させた映画、ピーコック革命、トム・ブラウンのタイトなジャケットまで。1900年からの100年間にメンズウェア界で起きた革命を写真とともに解説する』。革命云々というよりは、属性ごとに多様なファッションを並べたという印象。いろいろなファッションがあって楽しめるが、それ以上のものでもない。 2020/11/11

きなこ

2
メンズウェアが歴史の影響で、または歴史的事象に対抗するために変化していく流れが沢山の資料と共に見られる。2022/01/21

きょうたん

1
おしゃれなブックデザインで、短い文章で要点がズバッと書いてある。2024/12/31

ポルポ・ウィズ・バナナ

0
クリストファー・ギブス2023/01/11

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